エビスチェリー（2003年生、母エビスマライア）

エビスチェリー（2003年4月1日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋さくらんぼ」。毛色は鹿毛。種牡馬のエリシオ（当時10歳）と交配したエビスマライアが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）恵比寿牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方5戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2006年の一般D3-3。

経歴

デビュー前

成島英春厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2006年）

5月6日、デビュー戦は勝浦正樹騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は486kg。14頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では目立つような脚を使えず13着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた2戦目は、小野次郎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/重）に出走。14頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり14着に終わった。

7月25日、中8週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、一般D3-3（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったメイプルビスケットから4馬身差の2着に敗北した。

8月9日、中1週で迎えた4戦目は、一般D3-3（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のマルハツクイーンに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

8月24日、中1週で迎えた5戦目は、一般D2-4（旭川ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に入った。

9月6日、中1週で迎えた6戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、一般D2-3（旭川ダート1500m 曇/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。11着に敗れた。

10月5日、中3週で迎えた7戦目は、一般D2-2（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。12着に敗れた。