エイシンビンセンス（1994年生、母Telescopica）
Eishin Vincennes
1994.02.07
エイシンビンセンス（1994年2月7日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のRelaunch（当時18歳）と交配したTelescopicaが18歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地37戦6勝2着4回、中央障害5戦2勝。1999年の北九州記念(ハンデG3)に勝利した他、1999年の小倉記念(G3)で3着に入るなどの活躍をした。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 42戦8勝 [8-4-4-26/42]
- 総賞金国内
- 2億270万円
- 生年月日
- 1994年2月7日
- 出生国
- アメリカ合衆国
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牡
- 毛色
- 栗毛
- 厩舎
- 野元昭栗東
- 馬主
- 平井豊光
- 生産者
- David's Farm
- 抹消情報
- 中央：2002年3月29日抹消
地方：2000年11月15日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
母のTelescopicaは海外9戦3勝。祖母のFilipinaは海外2戦2勝。父のRelaunchは海外重賞2勝（米国芝[2勝]）。
近親馬
※活躍馬のみ。7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| きM | Aloe＝Foxlaw | 6*7 | 2.34% |
| 牡 | Blenheim | 5×6 | 4.68% |
| 牡 | Bull Dog | 6*6×6 | 4.68% |
| 牡 | Teddy | 7*7*7×7 | 3.12% |
| 牡S | War Relic | 5*5 | 6.25% |
| 牡S | Man o' War | 6*6*7 | 3.9% |
| 牡S | Balladier | 6*6 | 3.12% |
| 牡S | Fair Play | 7*7*7 | 2.34% |
| 牡S | Chicle | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Son-in-Law | 5*7 | 3.9% |
| 牡M | Picacero | 6*7 | 2.34% |
| 牡M | Orby | 7*7 | 1.56% |
| 牝 | Mumtaz Mahal | 6×6 | 3.12% |
| 牝 | Oval | 7×7 | 1.56% |
5代血統表
| 父の父In Reality1964（USA） | Intentionally1956（USA） | Intent | War Relic | |
| Liz F. | ||||
| My Recipe | Discovery | |||
| Perlette | ||||
| My Dear Girl1957（USA） | Rough'n Tumble | Free for All | ||
| Roused | ||||
| 父Relaunch1976（USA） | Iltis | War Relic | ||
| We Hail | ||||
| The Axe1958（USA） | Mahmoud | Blenheim | ||
| Mah Mahal | ||||
| 父の母Foggy Note1965（USA） | Blackball | Shut Out | ||
| Big Event | ||||
| Silver Song1957（USA） | Royal Note | Spy Song | ||
| Penroyal | ||||
| Beadah | Djeddah | |||
| Beauty Spot | ||||
| 母の父Table Play1963（USA） | Round Table1954（USA） | Princequillo | Prince Rose | |
| Cosquilla | ||||
| Knights Daughter | Sir Cosmo | |||
| Feola | ||||
| Leallah1954（USA） | Nasrullah | Nearco | ||
| Mumtaz Begum | ||||
| 母Telescopica1977（ARG） | Lea Lark | Bull Lea | ||
| Colosseum | ||||
| Fomento1954（ARG） | Guatan | Floretista | ||
| Guayaca | ||||
| 母の母Filipina1962（ARG） | Fantine | Picapleitos | ||
| Fantasy | ||||
| Rosa Roja1950（ARG） | Rustom Pasha | Son-in-Law | ||
| Cos | ||||
| Reseda | Fox Cub | |||
| Rosita Forbes | ||||
血統分類
- サイアーライン
- インテント系
- ファミリーナンバー
- 1-s
レース成績
経歴
デビュー前
野元昭厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（1996年）
10月5日、デビュー戦は野元昭嘉騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1400m 曇/重）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は472kg。16頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入った。
10月20日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（京都芝1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で野元昭嘉騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では物凄い伸び脚で追い上げたが、抜け出したゴールデンチェリーを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。
11月10日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で野元昭嘉騎手（2戦0勝）。18頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。
12月8日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、飯田祐史騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1600m 晴/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のダイゴアルタスに7馬身の差をつけて初白星を挙げた。
3歳（1997年）
5月4日、約5か月の休養明けで迎えた5戦目は、4歳500万下（京都芝1800m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は野元昭嘉騎手（3戦0勝）。13頭立ての5番人気で大外13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、勝ったイブキウッドマンを3/4馬身捉え切れず2着となった。
5月24日、中2週で迎えた6戦目は、4歳500万下のマカオ・ジョッキークラブ・トロフィー（中京芝1700m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で野元昭嘉騎手（4戦0勝）。14頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではいい脚を見せられず13着に敗れた。
6月7日、中1週で迎えた7戦目は、4歳500万下（中京ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で野元昭嘉騎手（5戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のメモリーデュラブに1馬身3/4の差をつけて2勝目を掴み取った。
8月3日、中7週で迎えた8戦目は、4歳以上900万下の平尾台特別（小倉ダート1700m 晴/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で野元昭嘉騎手（6戦1勝）。13頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では強靭な末脚を繰り出し、3着に入った。
8月24日、中2週で迎えた9戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の桜島特別（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で野元昭嘉騎手（7戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では印象的な伸び脚で追い上げたが、勝ったジャストポケットに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。
9月13日、中2週で迎えた10戦目は、4歳以上900万下（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で野元昭嘉騎手（8戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では自慢の末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のエイシンブライドルをクビ差振り切って勝利をモノにする
4歳（1998年）
5月2日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、5歳以上1600万下の上賀茂ステークス（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で野元昭嘉騎手（9戦2勝）。15頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では鋭い脚を使えず14着に終わった。
5月16日、中1週で迎えた12戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で5歳以上1600万下の下鴨ステークス（京都芝2000m 雨/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。
5月31日、中1週で迎えた13戦目は、ハンデ戦で5歳以上1600万下のマラヤン・レーシング・アソシエーション・トロフィー（中京芝1700m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は野元昭嘉騎手（10戦2勝）。14頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るトウショウオリオンを上がり2位タイの末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて4勝目を獲得した。
6月14日、中1週で迎えた14戦目は、ハンデ戦でオープンの東海ステークス（中京ダート1700m 曇/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で野元昭嘉騎手（11戦3勝）。16頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを13番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に敗れた。
7月11日、中3週で迎えた15戦目は、ハンデG3の七夕賞（福島芝2000m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。重賞競走への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は幸英明騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘し、5着を確保した。
7月26日、中1週で迎えた16戦目は、ハンデG3の北九州記念（阪神芝2000m 雨/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は野元昭嘉騎手（12戦3勝）。14頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。
9月5日、中5週で迎えた17戦目は、4歳以上1600万下の東大路ステークス（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野元昭嘉騎手（13戦3勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で急追したが、勝ったグレースアドマイヤを半馬身捉え切れず2着となった。
5歳（1999年）
7月10日、約10か月半の休み明けで迎えた18戦目は、5歳以上1600万下の垂水ステークス（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で野元昭嘉騎手（14戦3勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るクリスタルドンを自慢の末脚で3/4馬身差し切って休養明けの一戦を制した。
7月25日、中1週で迎えた19戦目は、ハンデG3の北九州記念（小倉芝1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で野元昭嘉騎手（15戦4勝）。14頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るアンブラスモアを強烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて重賞ウィナーの称号を奪取した。
8月15日、中2週で迎えた20戦目は、G3の小倉記念（小倉芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で野元昭嘉騎手（16戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、3着に終わった。
9月12日、中3週で迎えた21戦目は、G3の朝日チャレンジカップ（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で野元昭嘉騎手（17戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、4着に終わった。
10月10日、中3週で迎えた22戦目は、大西直宏騎手を鞍上に迎えて、G2の毎日王冠（東京芝1800m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。
6歳（2000年）
2月27日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた23戦目は、G2の中山記念（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は野元昭嘉騎手（18戦5勝）。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。
3月11日、中1週で迎えた24戦目は、高橋亮騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンの大阪城ステークス（阪神芝2000m 小雨/良）に出走。13頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に敗れた。
4月2日、中2週で迎えた25戦目は、G2の産経大阪杯（阪神芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋亮騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では見所を作れず14着に終わった。
4月22日、中2週で迎えた26戦目は、オーストラリアトロフィー（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は幸英明騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではキレのある末脚を披露し、3着に入り込んだ。
5月14日、中2週で迎えた27戦目は、ハンデG3の新潟大賞典（福島芝2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は野元昭嘉騎手（19戦5勝）。16頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では見所を作れず16着に敗れた。
6月11日、中3週で迎えた28戦目は、本田優騎手を鞍上に迎えて、G3のエプソムカップ（東京芝1800m 雨/不良）に出走。15頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して10番手で通過。直線では切れる脚を使えず14着に終わった。
7月16日、中4週で迎えた29戦目は、G3の北九州記念（小倉芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は野元昭嘉騎手（20戦5勝）。14頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。
8月13日、中3週で迎えた30戦目は、ハンデG3の小倉記念（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野元昭嘉騎手（21戦5勝）。14頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、4着に終わった。
9月9日、中3週で迎えた31戦目は、G3の朝日チャレンジカップ（阪神芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で野元昭嘉騎手（22戦5勝）。13頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず7着に終わった。
10月1日、中2週で迎えた32戦目は、福島民報杯（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で野元昭嘉騎手（23戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。
11月18日、中6週で迎えた33戦目は、西谷誠騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のマンリーパースンに6馬身の差をつけて単勝一倍台の期待に応えた。
12月9日、中2週で迎えた34戦目は、植野貴也騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上オープン（阪神障害芝→ダート3140m 晴）に出走。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマニンエスコートに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
7歳（2001年）
1月21日、中5週で迎えた35戦目は、G3の平安ステークス（京都ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は野元昭嘉騎手（24戦5勝）。16頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場を作れず12着に終わった。
6月23日、約5か月の休み明けで迎えた36戦目は、吾妻小富士オープン（福島芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で野元昭嘉騎手（25戦5勝）。13頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手が足りず5着に終わった。
7月15日、中2週で迎えた37戦目は、G3の北九州記念（小倉芝1800m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で野元昭嘉騎手（26戦5勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が悪くなり8着に終わった。
8月12日、中3週で迎えた38戦目は、ハンデG3の小倉記念（小倉芝2000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で野元昭嘉騎手（27戦5勝）。13頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。
9月8日、中3週で迎えた39戦目は、G3の朝日チャレンジカップ（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で野元昭嘉騎手（28戦5勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は減速してしまい9着に終わった。
9月29日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた40戦目は、障害3歳以上オープン（阪神障害芝→ダート3140m 晴）に出走。鞍上は西谷誠騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。競走中止となった。
8歳（2002年）
2月23日、約5か月の休養明けで馬体重を前走からさらに14kg増やして迎えた41戦目は、障害4歳以上オープン（阪神障害芝→ダート3140m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で西谷誠騎手（2戦1勝）。14頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。7着に敗れた。
3月9日、中1週で迎えた42戦目は、J・G2の阪神スプリングジャンプ（阪神障害芝3900m 晴/良）に出走。鞍上は植野貴也騎手（1戦1勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。8着に敗れた。