ゴンゲンチャンス（1995年生、母ニシヤマチェス）

ゴンゲンチャンス（1995年5月19日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のイムラツド（当時18歳）と交配したニシヤマチェスが23歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡厚真町、生産者は樫村牧場。戦績は、地方43戦4勝2着5回。主な勝ち鞍は1998年の駒子賞(アラ系4歳牝ハンデ)。

経歴

デビュー前

松川史朗厩舎（新潟）へ入厩。

2歳（1997年）

5月26日、デビュー戦は大枝幹也騎手を鞍上に据えて、馬体重は400kg。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月7日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、鞍上は2戦連続で大枝幹也騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた3戦目は、鞍上は3戦連続で大枝幹也騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月2日、連闘で迎えた4戦目は、五十嵐剛紹騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳B（新潟(地)ダート1000m 雨/稍重）に出走。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月16日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳C（三条ダート800m 雨/不良）に出走。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったコシジシコウテイから2馬身半差の2着となった。

8月15日、中3週で迎えた6戦目は、小野輝彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳C1（三条ダート800m 晴/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月8日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系3歳B2（新潟(地)ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は大枝幹也騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月10日、中4週で迎えた8戦目は、アラ系3歳C1（新潟(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大枝幹也騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のエミークレストに1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

10月26日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系3歳B1（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は向山牧騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンケントモから4馬身差の2着となった。

11月9日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系3歳B1（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は大枝幹也騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のツキアズマに3馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。

11月23日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系3歳B1（新潟(地)ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大枝幹也騎手（6戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月7日、中1週で迎えた12戦目は、根岸良昌騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の駿馬賞（新潟(地)ダート1600m 雨/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月31日、中2週で迎えた13戦目は、榎伸彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳A2（新潟(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のニイガタヒメをハナ差制して3勝目を収める

3歳（1998年）

4月4日、約3か月の休養明けで迎えた14戦目は、3歳オープンの新潟卯月賞（三条ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は五十嵐剛紹騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月19日、中1週で迎えた15戦目は、牝馬限定の3歳ハンデ戦の駒子賞（三条ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は榎伸彦騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のマスカルギンカに2馬身の差をつけて4勝目をつかんだ。

5月4日、中1週で迎えた16戦目は、3歳オープンの新潟アラブ優駿（新潟(地)ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は大枝幹也騎手（7戦2勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月2日、中3週で迎えた17戦目は、3歳戦のカーネーション特別（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は五十嵐剛紹騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月14日、中1週で迎えた18戦目は、3歳オープンの東北アラブダービー（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は大枝幹也騎手（8戦2勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた19戦目は、3歳戦のダリア特別（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は五十嵐剛紹騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月11日、中1週で迎えた20戦目は、3歳戦の桔梗特別（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は大枝幹也騎手（9戦2勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月20日、連闘で迎えた21戦目は、3歳ハンデ戦でオープンのアラブ栄冠（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大枝幹也騎手（10戦2勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月18日、中3週で迎えた22戦目は、アラ系一般B2（三条ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で大枝幹也騎手（11戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったヨシノスイセイから1馬身差の2着に敗北した。

9月12日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた23戦目は、ハンデ戦のアラ系一般B（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大枝幹也騎手（12戦2勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月19日、連闘で迎えた24戦目は、大沢信夫騎手を鞍上に迎えて、優駿の里門別町特別（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。11着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系一般B1（新潟(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は大枝幹也騎手（13戦2勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月18日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系一般A2（新潟(地)ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は榎伸彦騎手（2戦2勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月31日、中1週で迎えた27戦目は、大沢健司騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B1（新潟(地)ダート1200m 曇/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったツカサランボーからクビ差の2着となった。

11月8日、連闘で迎えた28戦目は、アラ系一般A2（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大沢健司騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系一般B1（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は大枝幹也騎手（14戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月6日、中1週で迎えた30戦目は、3歳ハンデ戦でオープンのアラブ王冠（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は榎伸彦騎手（3戦2勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。12着に終わった。

12月19日、中1週で迎えた31戦目は、アラ系一般B1（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は大枝幹也騎手（15戦2勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったイズミスイートからクビ差の2着に惜敗した。

4歳（1999年）

1月1日、中1週で迎えた32戦目は、ハンデ戦のアラ系一般B（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は榎伸彦騎手（4戦2勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月3日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた33戦目は、アラ系一般A2（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は五十嵐剛紹騎手（4戦0勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月10日、連闘で迎えた34戦目は、糸魚川特別（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐剛紹騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月29日、中2週で迎えた35戦目は、銀蹄賞（新潟(地)ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は大沢健司騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。11着に終わった。

5月30日、中3週で迎えた36戦目は、あさかぜ特別（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は五十嵐剛紹騎手（6戦0勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。4着を確保した。

6月5日、連闘で迎えた37戦目は、白勢特別（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐剛紹騎手（7戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月20日、中1週で迎えた38戦目は、アラ系一般B1（新潟(地)ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐剛紹騎手（8戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた39戦目は、アラ系一般A2（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐剛紹騎手（9戦0勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた40戦目は、ハンデ戦のアラブ栄冠（三条ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は榎伸彦騎手（5戦2勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月10日、中6週で迎えた41戦目は、アラ系一般A2（三条ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は大沢健司騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月19日、連闘で迎えた42戦目は、新津特別（三条ダート1650m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大沢健司騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた43戦目は、ハンデ戦でオープンの砂山賞（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は大枝幹也騎手（16戦2勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。