セセラギ（2020年生、母アウロラプラネット）

経歴

デビュー前

1歳のとき、村上雅規から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、村上雅規から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、ミルファームによって77万円で落札された。

2歳（2022年）

12月10日、デビュー戦は杉原誠人騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は416kg。15頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

3歳（2023年）

1月7日、中3週で迎えた2戦目は、菅原隆一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1600m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では見せ場なく13着に終わった。

2月26日、中6週で迎えた3戦目は、牝馬限定3歳1勝クラスのデイジー賞（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原隆一騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

3月18日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、3歳1勝クラス（中山芝1600m 外回り雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で菅原隆一騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では伸びが鈍く12着に終わった。

6月11日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から14kg戻して迎えた5戦目は、嶋田純次騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1600m 曇/稍重）に出走。18頭立ての18番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、5着に入り込んだ。

7月2日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で嶋田純次騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい12着に終わった。

8月19日、中6週で迎えた7戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は杉原誠人騎手（1戦0勝）。18頭立ての18番人気で3番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい12着に終わった。

9月25日、中4週で馬体重を前走から30kg増やして迎えた8戦目は、塚本征吾騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の祝!中上さん定年退職記念（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

10月3日、連闘で馬体重を前走から17kg絞って迎えた9戦目は、浅野皓大騎手を鞍上に迎えて、鯨飲馬食お嬢様部創部記念杯（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びを欠き7着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた10戦目は、空間記念（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で浅野皓大騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた11戦目は、一般C27（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で浅野皓大騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に敗れた。

11月14日、中1週で迎えた12戦目は、一般C27（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で浅野皓大騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を繰り出し、3着に入った。

11月28日、中1週で迎えた13戦目は、裕貴・美智代結婚8周年記念（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で浅野皓大騎手（4戦0勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったエブアンドフロウに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

12月12日、中1週で迎えた14戦目は、一般C21（名古屋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で浅野皓大騎手（5戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

12月20日、連闘で迎えた15戦目は、一般C20（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で浅野皓大騎手（6戦0勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではスパッとキレる脚を見せたが、ジャガンナートに3/4馬身交わされて2着となった。

4歳（2024年）

1月2日、中1週で迎えた16戦目は、松山家・辻本家結婚記念（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で浅野皓大騎手（7戦0勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に敗れた。

1月16日、中1週で迎えた17戦目は、一般C23（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で浅野皓大騎手（8戦0勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

1月30日、中1週で迎えた18戦目は、深澤杏花騎手を鞍上に迎えて、一般C22（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では強靭な末脚を繰り出したが、3着に終わった。

2月13日、中1週で迎えた19戦目は、一般C20（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は浅野皓大騎手（9戦0勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

2月27日、中1週で迎えた20戦目は、一般C18（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で浅野皓大騎手（10戦0勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

3月13日、中1週で迎えた21戦目は、服部還暦&定年退職記念（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で浅野皓大騎手（11戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では圧倒的な末脚を炸裂させて、最後は2着のヤマカツラナウェイをクビ差振り切って待望の初勝利を挙げた。

3月29日、中1週で迎えた22戦目は、伊良湖岬特別（名古屋ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で浅野皓大騎手（12戦1勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず7着に終わった。

4月11日、中1週で迎えた23戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で浅野皓大騎手（13戦1勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るレオニーノを豪脚で半馬身差し切って1着ゴールを果たした。

4月25日、中1週で迎えた24戦目は、望月洵輝騎手を鞍上に迎えて、犬山城特別（名古屋ダート2000m 晴/重）に出走。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

5月6日、中1週で迎えた25戦目は、一般C3（名古屋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は浅野皓大騎手（14戦2勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に終わった。

6月17日、中5週で迎えた26戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は望月洵輝騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったトーホウビエントを3/4馬身捉え切れず2着となった。

6月28日、中1週で迎えた27戦目は、一般B8（名古屋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は深澤杏花騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を弾けさせて悠々と抜け出し、最後は2着のシゲルノヴァに3馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。

7月5日、連闘で迎えた28戦目は、一般B9 C3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で深澤杏花騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させてすんなりと抜け出し、最後は2着のエルメニアに3馬身の差をつけて人気に違わぬ実力を証明した。

7月17日、中1週で迎えた29戦目は、マリーゴールド特別（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は望月洵輝騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて7着に敗れた。

8月7日、中2週で迎えた30戦目は、一般B3（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は深澤杏花騎手（3戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバタバタになってしまい7着に敗れた。

8月20日、中1週で迎えた31戦目は、デネブ特別（名古屋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で深澤杏花騎手（4戦2勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、サンパティークに交わされて2馬身差の2着となった。

9月3日、中1週で迎えた32戦目は、おとめ座特別（名古屋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で深澤杏花騎手（5戦2勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、4着に終わった。

9月18日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた33戦目は、川端海翼騎手を鞍上に迎えて、ヤングジョッキーズシリーズトライアルラウンド名古屋第2戦（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に終わった。

10月29日、中5週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた34戦目は、オリオン座特別（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は深澤杏花騎手（6戦2勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

11月11日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた35戦目は、めんの日特別（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で深澤杏花騎手（7戦2勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に終わった。