セトサーペン（1985年生、母ヒラルダ）

経歴

デビュー前

新川恵厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1987年）

12月13日、デビュー戦は松田幸春騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は518kg。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ伸び切れず11着に終わった。

3歳（1988年）

1月10日、中3週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、岩元市三騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず11着に終わった。

1月24日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩元市三騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

2月6日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（京都ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩元市三騎手（2戦0勝）。13頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では閃光のような末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

2月21日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（京都ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で岩元市三騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

3月13日、中2週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で岩元市三騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい7着に終わった。

4月2日、中2週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で岩元市三騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に終わった。

5月21日、中6週で迎えた8戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。14頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に終わった。

6月12日、中2週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で芹沢純一騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。

6月25日、中1週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（中京ダート1700m 雨/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で芹沢純一騎手（2戦0勝）。14頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では決め手が足りず9着に終わった。

7月9日、中1週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は岩元市三騎手（6戦0勝）。13頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に終わった。

8月28日、中6週で迎えた12戦目は、柴田光陽騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（函館芝1200m 小雨/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず8着に終わった。

9月10日、中1週で迎えた13戦目は、4歳未勝利（函館芝1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田光陽騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で大外14番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では全く伸びず6着に終わった。

9月25日、中1週で迎えた14戦目は、4歳未勝利（函館芝1800m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田光陽騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。

10月15日、中2週で迎えた15戦目は、秋山忠一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず12着に敗れた。

10月30日、中1週で迎えた16戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 雨/良）に52kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に終わった。

12月29日、中8週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた17戦目は、坂本一仁騎手を鞍上に迎えて、一般C2-1（高知ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（1989年）

1月14日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2-2（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で坂本一仁騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月24日、中0週で迎えた19戦目は、一般C2-2（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で坂本一仁騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったスピツトモナコから1馬身半差の2着に敗北した。

2月25日、中4週で迎えた20戦目は、シクラメン特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で坂本一仁騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月13日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2-1（高知ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で坂本一仁騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月3日、中2週で迎えた22戦目は、一般C1-3（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で坂本一仁騎手（5戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月1日、中3週で迎えた23戦目は、山桜新緑シーズン特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で坂本一仁騎手（6戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月20日、中2週で迎えた24戦目は、青葉特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で坂本一仁騎手（7戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月11日、約7か月の休み明けで迎えた25戦目は、一般C1-3（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で坂本一仁騎手（8戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月29日、中2週で迎えた26戦目は、別府真司騎手を鞍上に迎えて、一般C2-1（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に終わった。

5歳（1990年）

3月4日、中8週で迎えた27戦目は、一般C2-2（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は坂本一仁騎手（9戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

3月13日、連闘で迎えた28戦目は、北野天洋騎手を鞍上に迎えて、一般C2-3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月31日、中2週で迎えた29戦目は、一般C2-3（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で北野天洋騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月22日、中2週で迎えた30戦目は、一般C4-3（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は坂本一仁騎手（10戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のカシノセイダイに1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

5月19日、中3週で迎えた31戦目は、一般C4-1（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で坂本一仁騎手（11戦1勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月30日、中5週で迎えた32戦目は、一般C4-4（高知ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は別府真司騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月9日、連闘で迎えた33戦目は、一般C4-3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は坂本一仁騎手（12戦1勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月12日、中4週で迎えた34戦目は、石井勝男騎手を鞍上に迎えて、一般C5-4（高知ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。