レインボースカイ（1994年生、母ペットレットクイン）

レインボースカイ（1994年4月5日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のラツキーソブリン（当時20歳）と交配したペットレットクインが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は西田雄二。戦績は、中央平地4戦0勝、地方8戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は1997年の4歳。

経歴

デビュー前

野村彰彦厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1996年）

8月10日、デビュー戦は岸滋彦騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は426kg。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場なく6着に敗れた。

8月17日、連闘で迎えた2戦目は、3歳新馬（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岸滋彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は脚色が衰えて9着に敗れた。

8月31日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1000m 小雨/不良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で岸滋彦騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に敗れた。

9月15日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岸滋彦騎手（3戦0勝）。14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は勢いを失って14着に終わった。

11月2日、中6週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた5戦目は、三小田幸人騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったハツコウフラワーからクビ差の2着に甘んじた。

11月18日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で三小田幸人騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月7日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 雪/不良）に出走。鞍上は3戦連続で三小田幸人騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月21日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で三小田幸人騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったアラマサメンデスから3馬身差の2着に敗北した。

3歳（1997年）

1月5日、中1週で迎えた9戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で三小田幸人騎手（4戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

1月20日、中1週で迎えた10戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で三小田幸人騎手（5戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のアステリサウザーに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

2月3日、中1週で迎えた11戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で三小田幸人騎手（6戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のドイブラボーに5馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

2月15日、中1週で迎えた12戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で三小田幸人騎手（7戦2勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のアレッジドールに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。