ヒーローニシキ（2017年生、母ツカサリボン）

経歴

デビュー前

1歳のとき、久保ファームから「北海道サマープレミアムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、久保ファームから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、錦見日出雄によって432万円で落札された。

錦見勇夫厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（2019年）

6月11日、デビュー戦は木之前葵騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスーパー（名古屋ダート800m 曇/重）に出走。馬体重は418kg。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには加われず3着に終わった。

7月11日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（名古屋ダート800m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で木之前葵騎手（1戦0勝）。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず3着に終わった。

7月25日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦の若竹特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木之前葵騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち味のタフネスで最後まで奮闘したが、勝ったフクダイトウリョウに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

8月8日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で木之前葵騎手（3戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るアップビリオンを途轍もない末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月22日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦の若駒特別（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で木之前葵騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

9月4日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で木之前葵騎手（5戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

10月2日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた7戦目は、2歳戦のセレクトゴールド第2戦（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で木之前葵騎手（6戦1勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず7着に終わった。

10月17日、中1週で迎えた8戦目は、2歳地方重賞のゴールドウィング賞（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で木之前葵騎手（7戦1勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦のセレクトゴールド第3戦（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で木之前葵騎手（8戦1勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた10戦目は、2歳戦のセレクトゴールド第4戦（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で木之前葵騎手（9戦1勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

11月27日、中1週で迎えた11戦目は、2歳戦のセレクトゴールド第5戦（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で木之前葵騎手（10戦1勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に敗れた。

12月11日、中1週で迎えた12戦目は、2歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で木之前葵騎手（11戦1勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に終わった。

12月18日、連闘で迎えた13戦目は、2歳戦の若獅子特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で木之前葵騎手（12戦1勝）。6頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

3歳（2020年）

1月1日、中1週で迎えた14戦目は、3歳地方重賞の新春ペガサスカップ（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で木之前葵騎手（13戦1勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に終わった。

1月14日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた15戦目は、3歳戦のシロハラ特別（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で木之前葵騎手（14戦1勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

1月27日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦のコハクチョウ特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で木之前葵騎手（15戦1勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では目立つような脚を使えず3着に終わった。

2月11日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦のはやぶさ特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で木之前葵騎手（16戦1勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

2月24日、中1週で迎えた18戦目は、丹羽克輝騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のドリーム戦（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

3月10日、中1週で迎えた19戦目は、3歳地方重賞の中京ペガスターカップ（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で丹羽克輝騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に終わった。

3月23日、中1週で迎えた20戦目は、3歳戦のユリカモメ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丹羽克輝騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

4月7日、中1週で迎えた21戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で丹羽克輝騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に終わった。

4月21日、中1週で迎えた22戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のつばめ特別（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

5月1日、中0週で迎えた23戦目は、3歳戦の皐月ドリーム戦（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（1戦0勝）。5頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が冴えず4着に終わった。

5月12日、中1週で迎えた24戦目は、3歳戦の大鷲特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大畑雅章騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びを欠き9着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた25戦目は、3歳戦のカルガモ特別（名古屋ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で大畑雅章騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

9月1日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた26戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は木之前葵騎手（17戦1勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた27戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木之前葵騎手（18戦1勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず11着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた28戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で木之前葵騎手（19戦1勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では速い脚を使えず11着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた29戦目は、一般C26（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で木之前葵騎手（20戦1勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた30戦目は、一般C28（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で木之前葵騎手（21戦1勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた31戦目は、一般C20（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は丹羽克輝騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が上がってしまい10着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた32戦目は、一般C26（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は木之前葵騎手（22戦1勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

12月7日、中1週で迎えた33戦目は、一般C27（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木之前葵騎手（23戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、抜け出したピュアサンクスにアタマ差届かず2着となった。

12月22日、中1週で迎えた34戦目は、加藤利征騎手を鞍上に迎えて、一般C24（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

4歳（2021年）

1月1日、中0週で迎えた35戦目は、一般C25（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は木之前葵騎手（24戦1勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい4着に終わった。

1月14日、中1週で迎えた36戦目は、一般C19（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は加藤利征騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

1月26日、中1週で迎えた37戦目は、一般C24（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で加藤利征騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。

2月9日、中1週で迎えた38戦目は、一般C19（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤利征騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。

2月22日、中1週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた39戦目は、一般C25（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で加藤利征騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

3月10日、中1週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた40戦目は、一般C17（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で加藤利征騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

3月24日、中1週で迎えた41戦目は、一般C16（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で加藤利征騎手（6戦0勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。

4月5日、中1週で迎えた42戦目は、一般C24（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で加藤利征騎手（7戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。

4月19日、中1週で迎えた43戦目は、一般C23（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で加藤利征騎手（8戦0勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた44戦目は、一般C23（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で加藤利征騎手（9戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天資の負けん性を発揮してゴールまで力戦し、3着に入り込んだ。

5月18日、中1週で迎えた45戦目は、一般C21（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で加藤利征騎手（10戦0勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に終わった。

6月2日、中1週で迎えた46戦目は、一般C22（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は木之前葵騎手（25戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が悪くなり8着に敗れた。

6月15日、中1週で迎えた47戦目は、一般C19（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は加藤利征騎手（11戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

6月29日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた48戦目は、名古屋モーニングフィーバー2（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で加藤利征騎手（12戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に敗れた。