ナチュラルハーブ（2000年生、母レデイスポート）

経歴

デビュー前

1歳のとき、久保衛から「北海道8月市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

2歳（2002年）

10月16日、デビュー戦は坂口重政騎手を鞍上に据えて、2歳戦の新馬チャレンジ（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。馬体重は463kg。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマネートークスに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月6日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で坂口重政騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が上がってしまい9着に敗れた。

11月21日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂口重政騎手（2戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のキヌガサスペシャルに1馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

3歳（2003年）

5月20日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から29kg増やして迎えた4戦目は、3歳（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂口重政騎手（3戦2勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。

6月2日、中1週で馬体重を前走から16kg絞って迎えた5戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂口重政騎手（4戦2勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に敗れた。

6月23日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で坂口重政騎手（5戦2勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではきちんと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のトミノハヤカゼに1馬身半の差をつけて3勝目を獲得した。

7月16日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で坂口重政騎手（6戦3勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして、最後は2着のミツアキザウルスを半馬身振り切って4勝目をつかんだ。

7月30日、中1週で迎えた8戦目は、一般B7（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で坂口重政騎手（7戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では驚異的な末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のシャドーコメットに3馬身の差をつけて優勝

8月13日、中1週で迎えた9戦目は、春駒特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で坂口重政騎手（8戦5勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を弾けさせて悠々と抜け出し、最後は2着のハクリュウアラシに3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

9月2日、中2週で迎えた10戦目は、一般B5（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で坂口重政騎手（9戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一気に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のサンダーギヴンに1馬身半の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。