ハクリュウアラシ（2000年生、母ホクテンオール）

ハクリュウアラシ（2000年5月28日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋嵐を呼ぶ」。毛色は鹿毛。種牡馬のテイエムジャンボ（当時9歳）と交配したホクテンオールが19歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は山野牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方55戦21勝2着13回。主な勝ち鞍は2003年のスポーツニッポン杯(一般B1)。

経歴

デビュー前

昆貢厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2002年）

6月15日、デビュー戦は熊沢重文騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は462kg。16頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が鈍り13着に終わった。

3歳（2003年）

2月17日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から25kg増やして迎えた2戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、一般C17（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のトモシロネットに約11馬身の大差をつけて初白星を挙げた。

3月3日、中1週で迎えた3戦目は、一般C10 12（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のハイアップに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

4月8日、中4週で迎えた4戦目は、一般C1（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤友則騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のタツミダンカンに2馬身半の差をつけて3勝目を手にした。

5月21日、中5週で迎えた5戦目は、一般B8（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤友則騎手（3戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず5着に敗れた。

6月6日、中1週で迎えた6戦目は、一般B13（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤友則騎手（4戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、勝ったクイーンテンビーに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

6月27日、中2週で迎えた7戦目は、一般B12（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤友則騎手（5戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマーベラスグレイトに5馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

7月14日、中1週で迎えた8戦目は、穂高特別（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤友則騎手（6戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るブルーロビンソンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて5勝目を収める

8月13日、中3週で迎えた9戦目は、春駒特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で佐藤友則騎手（7戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、勝ったナチュラルハーブに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

9月23日、中5週で迎えた10戦目は、3歳G1のダービーグランプリ（盛岡ダート2000m 晴/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は9戦連続で佐藤友則騎手（8戦5勝）。14頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では脚を伸ばせず14着に終わった。

11月4日、中5週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた11戦目は、養老特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で佐藤友則騎手（9戦5勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鬼脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のワイエスゴールドに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

11月19日、中1週で迎えた12戦目は、白山特別（笠松ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は11戦連続で佐藤友則騎手（10戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に敗れた。

12月12日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた13戦目は、一般B2（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で佐藤友則騎手（11戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るフジノスターマンボを圧倒的な末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて7勝目をつかんだ。

12月29日、中1週で迎えた14戦目は、スポーツニッポン杯（笠松ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で佐藤友則騎手（12戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のナムラクラシックに2馬身の差をつけて8勝目を挙げた。

4歳（2004年）

1月15日、中1週で迎えた15戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、一般A4（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

2月2日、中2週で迎えた16戦目は、一般A5（笠松ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（13戦8勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐいぐいと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のエンシェントに2馬身の差をつけて9勝目を手中に収めた。

2月19日、中1週で迎えた17戦目は、一般A4（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（14戦9勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のスギノコジローに2馬身の差をつけて10勝目を達成した。

3月3日、中1週で迎えた18戦目は、一般A4（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は向山牧騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では凄まじい末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のエンシェントに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

3月17日、中1週で迎えた19戦目は、春蘭特別（笠松ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（15戦10勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚が止まってしまい8着に敗れた。

4月27日、中5週で迎えた20戦目は、つつじ特別（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（16戦10勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

5月27日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた21戦目は、白バラ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤友則騎手（17戦10勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月23日、中3週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた22戦目は、一般A4（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は向山牧騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、エンシェントに半馬身交わされて2着に敗北した。

9月14日、約3か月の間隔を開けて迎えた23戦目は、長月特別（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（18戦10勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

10月13日、中3週で迎えた24戦目は、一般A4（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（19戦10勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

11月24日、中5週で迎えた25戦目は、一般A5 B3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤友則騎手（20戦10勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したキリシマシンザンを捕まえ切れず、5馬身差の2着に敗北した。

12月29日、中4週で迎えた26戦目は、一般B4（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤友則騎手（21戦10勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のカイカクマルタカを半馬身振り切って勝利数を12に伸ばす

5歳（2005年）

1月24日、中3週で迎えた27戦目は、睦月特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤友則騎手（22戦11勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に敗れた。

2月7日、中1週で迎えた28戦目は、こぶし特別（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤友則騎手（23戦11勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず7着に敗れた。

2月21日、中1週で迎えた29戦目は、尾島徹騎手を鞍上に迎えて、トサミズキ特別（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず8着に終わった。

3月7日、中1週で迎えた30戦目は、一般B5（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（24戦11勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るスペシャルタイガーを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて優勝

4月3日、中3週で迎えた31戦目は、奈良津桜特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（25戦12勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず10着に敗れた。

4月24日、中2週で迎えた32戦目は、菜の花特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤友則騎手（26戦12勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず10着に敗れた。

5月15日、中2週で迎えた33戦目は、一般A5 B3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤友則騎手（27戦12勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したメルシーウイスキーを捕まえ切れず、ハナ差の2着となった。

5月31日、中1週で迎えた34戦目は、一般A5 B3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤友則騎手（28戦12勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のイズミプリンスに5馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

6月19日、中2週で迎えた35戦目は、れんこん料理の竹扇特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤友則騎手（29戦13勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したトミノレッドスターを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

7月24日、中4週で迎えた36戦目は、海津資材杯（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤友則騎手（30戦13勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

9月19日、中7週で迎えた37戦目は、十六夜記念（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で佐藤友則騎手（31戦13勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のソウルジアースをアタマ差振り切って1着ゴールを果たした。

10月9日、中2週で迎えた38戦目は、JBCカウントダウン25（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で佐藤友則騎手（32戦14勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のナムラクラシックを半馬身振り切って勝利数を16に伸ばす

11月3日、中3週で迎えた39戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、ファンタジスタ・ジョッキーカップ（名古屋ダート1900m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

11月21日、中2週で迎えた40戦目は、磨墨特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（33戦15勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のイズミプリンスに3馬身の差をつけて勝利数を17に伸ばす

12月14日、中2週で迎えた41戦目は、初雪特別（笠松ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（34戦16勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のニッシングリンをハナ差振り切って1着ゴールを果たした。

12月31日、中1週で迎えた42戦目は、ハンデ地方重賞の東海ゴールドカップ（笠松ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤友則騎手（35戦17勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず4着に敗れた。

6歳（2006年）

1月11日、中1週で迎えた43戦目は、一般A5（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤友則騎手（36戦17勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したゼンノテキーラを捕まえ切れず、3馬身差の2着に敗北した。

1月24日、中1週で迎えた44戦目は、一般A4（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は尾島徹騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はミスターマリオと並んで2着同着となった。

2月9日、中1週で迎えた45戦目は、岐阜地域振興杯（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（37戦17勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ゼンノテキーラに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

2月23日、中1週で迎えた46戦目は、一般A6（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（38戦17勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、スギノデトリアーノにハナ差交わされて2着に甘んじた。

3月7日、中1週で迎えた47戦目は、白鷺賞（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤友則騎手（39戦17勝）。8頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のセトノロッジに3馬身の差をつけて制した。

4月6日、中3週で迎えた48戦目は、八重桜特別（笠松ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤友則騎手（40戦18勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ゼンノテキーラに交わされて9馬身差の2着に敗北した。

5月30日、中7週で迎えた49戦目は、一般A4（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤友則騎手（41戦18勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のレッツゴーフジを3/4馬身振り切って勝利数を20に伸ばす

6月14日、中1週で迎えた50戦目は、水無月特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤友則騎手（42戦19勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に敗れた。

7月5日、中2週で迎えた51戦目は、雷鳥特別（笠松ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

7月20日、中1週で迎えた52戦目は、付知峡賞（笠松ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で安藤光彰騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したバクシンテンニョを捕まえ切れず、5馬身差の2着に敗北した。

8月18日、中3週で迎えた53戦目は、立秋特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（43戦19勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のアルトタイガーを3/4馬身振り切って勝利数を21に伸ばす

9月15日、中3週で迎えた54戦目は、長月特別（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（44戦20勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

10月4日、中2週で迎えた55戦目は、奥飛騨特別（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤友則騎手（45戦20勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したパワフルボーイを捕まえ切れず、2馬身差の2着に敗北した。

10月18日、中1週で迎えた56戦目は、白菊特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤友則騎手（46戦20勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に終わった。