ローレンハピネス（2011年生、母ローレンエンデバー）

ローレンハピネス（2011年3月22日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアジュディミツオー（当時10歳）と交配したローレンエンデバーが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）真歌田中牧場。戦績は、地方31戦2勝2着4回。主な勝ち鞍は2014年の3歳。

経歴

デビュー前

朝倉実厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2013年）

8月16日、デビュー戦は山田信大騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は505kg。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。

8月27日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバタバタになってしまい10着に敗れた。

3歳（2014年）

1月21日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から27kg増やして迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（2戦0勝）。13頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に終わった。

2月4日、中1週で迎えた4戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。13頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では弾けるような伸びを見せたが、伸びてきたアエノカルティエ決め手に屈してクビ差の2着となった。

2月26日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず12着に敗れた。

4月1日、中4週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石崎駿騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

4月20日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎駿騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を弾けさせてすんなりと抜け出し、最後は2着のワールドナイトに3馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

5月15日、中3週で迎えた8戦目は、牝馬限定の3歳（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で石崎駿騎手（4戦1勝）。14頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では天資の負けじ魂を発揮してゴールまで力戦し、3着に入った。

6月5日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で石崎駿騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を繰り出したが、3着に終わった。

10月23日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた10戦目は、アゼリア北区賞（大井ダート1500m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で石崎駿騎手（6戦1勝）。13頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見所を作れず9着に敗れた。

11月13日、中2週で迎えた11戦目は、一般C2十一十二十三（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で石崎駿騎手（7戦1勝）。14頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したロックエースに半馬身届かず2着となった。

11月24日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2六七（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で石崎駿騎手（8戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、抜け出したウルフマンジャックを差し切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

4歳（2015年）

1月21日、中7週で迎えた13戦目は、一般C2九十十一（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で石崎駿騎手（9戦1勝）。15頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘したが、5着に終わった。

2月24日、中4週で迎えた14戦目は、増田充宏騎手を鞍上に迎えて、一般C2九十（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。16頭立ての9番人気で15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

3月17日、中2週で迎えた15戦目は、一般C2九十十一（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で増田充宏騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず8着に敗れた。

4月7日、中2週で迎えた16戦目は、一般C2十十一（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で増田充宏騎手（2戦0勝）。14頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。敢然と端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走し、3着を確保した。

4月21日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2八九十（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で増田充宏騎手（3戦0勝）。13頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず12着に終わった。

5月19日、中3週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた18戦目は、吉井竜一騎手を鞍上に迎えて、一般C2八九（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。14頭立ての13番人気で大外14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着を確保した。

10月1日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から15kg戻して迎えた19戦目は、南関東地方競馬チャンネル賞（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は増田充宏騎手（4戦0勝）。14頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではシャープな伸びを見せたが、ドーノダルチェーロに交わされて2馬身半差の2着となった。

10月15日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2十二十三（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で増田充宏騎手（5戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では決め手が足りず、5着に終わった。

11月4日、中2週で迎えた21戦目は、一般C2十十一十二（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で増田充宏騎手（6戦0勝）。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい14着に敗れた。

11月24日、中2週で迎えた22戦目は、一般C2九十十一（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で増田充宏騎手（7戦0勝）。14頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず12着に終わった。

12月25日、中3週で迎えた23戦目は、一般C2十二十三（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で増田充宏騎手（8戦0勝）。14頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は力尽きて12着に終わった。

5歳（2016年）

1月14日、中2週で迎えた24戦目は、一般C3六七（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で増田充宏騎手（9戦0勝）。15頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では鋭い脚を使えず14着に終わった。

4月19日、約3か月の休み明けで迎えた25戦目は、一般C3七八九（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で増田充宏騎手（10戦0勝）。14頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では一完歩ずつ確実に前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のポジティブラリーをクビ差振り切って久々に美酒を浴びた。

5月20日、中3週で馬体重を前走から19kg増やして迎えた26戦目は、一般C3二三（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で増田充宏騎手（11戦1勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に終わった。

6月10日、中2週で迎えた27戦目は、一般C3一二（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で増田充宏騎手（12戦1勝）。14頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き8着に終わった。

6月30日、中2週で迎えた28戦目は、一般C3三四（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で増田充宏騎手（13戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが続かず、4着に終わった。

7月14日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた29戦目は、一般C3四五（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で増田充宏騎手（14戦1勝）。13頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は失速してしまい10着に終わった。

8月2日、中2週で馬体重を前走から13kg戻して迎えた30戦目は、一般C3五六七（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で増田充宏騎手（15戦1勝）。14頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では目立つような脚を使えず14着に終わった。

8月18日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた31戦目は、一般C3五六（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は13戦連続で増田充宏騎手（16戦1勝）。14頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では今一つ伸び切れず14着に終わった。