ゴールデンミラクル（1995年生、母キョウエイミラクル）

ゴールデンミラクル（1995年5月3日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のジェイドロバリー（当時8歳）と交配したキョウエイミラクルが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はタバタファーム。戦績は、中央平地7戦0勝、地方17戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は1998年の4歳。

経歴

デビュー前

加用正厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1997年）

6月15日、デビュー戦は四位洋文騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（函館芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は396kg。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びを欠き11着に終わった。

11月16日、約5か月の休養明けで迎えた2戦目は、塩村克己騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

12月6日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は四位洋文騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。

12月20日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で四位洋文騎手（2戦0勝）。16頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

3歳（1998年）

1月10日、中2週で迎えた5戦目は、上村洋行騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1200m 晴/重）に出走。16頭立ての13番人気で大外16番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では脚が残っておらず13着に終わった。

1月18日、連闘で迎えた6戦目は、山田泰誠騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1200m 雨/不良）に出走。16頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

2月1日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田泰誠騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では伸びが鈍く14着に終わった。

3月24日、中6週で迎えた8戦目は、今村賢治騎手を鞍上に迎えて、4歳（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のリトルナイスギャルに4馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

4月19日、中3週で迎えた9戦目は、北野真弘騎手を鞍上に迎えて、4歳（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のリトルナイスギャルに6馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

5月27日、中4週で迎えた10戦目は、4歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北野真弘騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月3日、約5か月半の休み明けで迎えた11戦目は、4歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で北野真弘騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったニッシンゴールドから1馬身半差の2着に敗北した。

11月10日、連闘で迎えた12戦目は、一般C6-4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は今村賢治騎手（1戦1勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

11月28日、中2週で迎えた13戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、一般C6-4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月19日、中2週で迎えた14戦目は、西内忍騎手を鞍上に迎えて、一般C6-2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイナミックソングから3馬身差の2着となった。

4歳（1999年）

1月2日、中1週で迎えた15戦目は、一般C6-3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西内忍騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月10日、連闘で迎えた16戦目は、一般C6-4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西内忍騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月6日、中3週で迎えた17戦目は、一般C6-4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で西内忍騎手（3戦0勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月21日、中1週で迎えた18戦目は、一般C6-4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で西内忍騎手（4戦0勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月7日、中1週で迎えた19戦目は、一般C6-4（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で西内忍騎手（5戦0勝）。6頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月25日、中2週で迎えた20戦目は、一般C6-4（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で西内忍騎手（6戦0勝）。5頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月8日、中1週で迎えた21戦目は、一般C6-4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で西内忍騎手（7戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

4月25日、中1週で迎えた22戦目は、明神繁正騎手を鞍上に迎えて、一般C6-3（高知ダート1300m 晴/重）に出走。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月8日、中1週で迎えた23戦目は、一般C6-2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は西内忍騎手（8戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月23日、中1週で迎えた24戦目は、一般C6-1（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で西内忍騎手（9戦0勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に敗れた。