ダイナミックソング（1995年生、母ダイナトレビアン）

ダイナミックソング（1995年2月28日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のミュージックタイム（当時8歳）と交配したダイナトレビアンが12歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道標津群中標津町、生産者は中川ファーム。戦績は、中央平地1戦0勝、地方15戦10勝2着1回。主な勝ち鞍は1998年の4歳。

経歴

デビュー前

サンデーサラブレッドクラブにてで一口馬主が募集された。

須貝彦三厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1998年）

8月9日、デビュー戦は酒井浩騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は460kg。18頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始18番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり18着に終わった。

9月29日、中6週で迎えた2戦目は、北野真弘騎手を鞍上に迎えて、4歳（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月17日、中2週で迎えた3戦目は、4歳（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で北野真弘騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のバクハンガリバーに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

11月3日、中1週で迎えた4戦目は、4歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で北野真弘騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のヴィクトリヴァースに3/4馬身の差をつけて優勝

11月10日、連闘で迎えた5戦目は、一般C6-4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で北野真弘騎手（3戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のオースミグレーサに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

11月28日、中2週で迎えた6戦目は、一般C6-4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で北野真弘騎手（4戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のウォーターダグに半馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

12月19日、中2週で迎えた7戦目は、一般C6-2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で北野真弘騎手（5戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールデンミラクルに3馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

4歳（1999年）

1月1日、中1週で迎えた8戦目は、一般C6-1（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で北野真弘騎手（6戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のイーグルに1馬身半の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

1月9日、連闘で迎えた9戦目は、一般C6-1（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で北野真弘騎手（7戦6勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のワンダーフォーゲルをクビ差制して圧巻の7連勝を決めた。

1月30日、中2週で迎えた10戦目は、一般C5-3（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で北野真弘騎手（8戦7勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったセラフィックユウからクビ差の2着に甘んじた。

2月14日、中1週で迎えた11戦目は、一般C5-3（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で北野真弘騎手（9戦7勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のベリーダンサーズに半馬身の差をつけて8勝目をつかんだ。

3月6日、中2週で迎えた12戦目は、一般C4-4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で北野真弘騎手（10戦8勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のマインザミラーをクビ差制して勝利を手中に収めた。

3月23日、中1週で迎えた13戦目は、一般C4-1（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で北野真弘騎手（11戦9勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のウィニングトゥルーに半馬身の差をつけて10勝目を達成した。

4月17日、中3週で迎えた14戦目は、明神繁正騎手を鞍上に迎えて、一般C2-3（高知ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5歳（2000年）

1月1日、約8か月半の休み明けで迎えた15戦目は、一般C2-4（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で明神繁正騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

2月7日、中4週で迎えた16戦目は、一般C3-1（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で明神繁正騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。