アリュールレーヴ（2022年生、母ハイデフィニション）

Allure Reve

2022.06.02

アリュールレーヴ（2022年6月2日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のゴールドドリーム（当時9歳）と交配したハイデフィニションが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は岡田スタツド。主な勝ち鞍は2025年の3歳。

経歴

デビュー前

飯田良弘厩舎（兵庫）へ入厩。

3歳（2025年）

2月12日、デビュー戦は川原正一騎手を鞍上に据えて、3歳（姫路ダート1400m 雨/良）に出走。馬体重は495kg。5頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るロサバンクシアを途轍もない末脚で交わし去り、最後は3馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

3月4日、中2週で迎えた2戦目は、3歳C2（姫路ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（1戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のリモートに5馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

3月27日、中2週で迎えた3戦目は、3歳C1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（2戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のニンカリに約10馬身の大差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

4月17日、中2週で迎えた4戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、3歳B（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアングラーに約10馬身の大差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。

5月6日、中2週で迎えた5戦目は、3歳A B（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉村智洋騎手（1戦1勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグイグイと末脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のレイナボニータに2馬身半の差をつけて土付かずの5連勝を決めた。

6月6日、中3週で迎えた6戦目は、3歳戦のガーベラ賞（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉村智洋騎手（2戦2勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では猛烈な末脚を爆発させてすんなりと抜け出し、最後は2着のジューンコメットに4馬身の差をつけて無傷の6連勝を決めた。

7月9日、中4週で迎えた7戦目は、3歳以上B2一（園田ダート1400m 曇/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で吉村智洋騎手（3戦3勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のタガノヒモロギに1馬身3/4の差をつけて無傷の7連勝を決めた。

10月24日、約3か月半の休み明けで迎えた8戦目は、かつみ さゆり☆来場記念（園田ダート1400m 晴/良）に58kgの斤量を背負って出走。鞍上は5戦連続で吉村智洋騎手（4戦4勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では目覚ましい伸び脚で猛進したが、シャナオウにクビ差交わされて2着に甘んじた。

11月13日、中2週で迎えた9戦目は、3歳以上C1（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で吉村智洋騎手（5戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではスパッと切れる脚で猛進したが、ゼットシルヴィアに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。