サヨノハッピー（2019年生、母マックスイマージュ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、ゼットステーブルから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、兵庫県馬主協会によって770万円で落札された。

2歳（2021年）

7月7日、デビュー戦は吉村智洋騎手を鞍上に据えて、2歳（園田ダート820m 雨/不良）に出走。馬体重は475kg。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが劣勢になり3着に敗れた。

7月29日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉村智洋騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

12月17日、約4か月半の休み明けで迎えた3戦目は、2歳（園田ダート820m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉村智洋騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3歳（2022年）

1月3日、中1週で迎えた4戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、3歳（園田ダート1230m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では豪脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のフィールマイヘヴンに1馬身半の差をつけて未勝利戦を制した。

1月19日、中1週で迎えた5戦目は、3歳B C1（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したツォルフェアアインを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

2月9日、中2週で迎えた6戦目は、3歳B（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中学騎手（2戦1勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

3月16日、中4週で迎えた7戦目は、3歳B（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉村智洋騎手（3戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のエイシンスコビルを3/4馬身振り切って人気に違わぬ実力を証明した。

4月7日、中2週で迎えた8戦目は、田野豊三騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の菊水賞（園田ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

5月13日、中4週で迎えた9戦目は、3歳A（園田ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は吉村智洋騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場を作れず4着に敗れた。

6月9日、中3週で迎えた10戦目は、3歳地方重賞の兵庫ダービー（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は田野豊三騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手が足りず5着に終わった。

6月30日、中2週で迎えた11戦目は、3歳A B（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田野豊三騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

7月13日、中1週で迎えた12戦目は、3歳以上C1（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で田野豊三騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったミラクルキャッチに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

11月24日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた13戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で田野豊三騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

12月14日、中2週で迎えた14戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田野豊三騎手（5戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のブルヴェールをアタマ差振り切って3勝目をマークした。

4歳（2023年）

1月11日、中3週で迎えた15戦目は、4歳以上C1二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で田野豊三騎手（6戦1勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったキングクーに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

2月2日、中2週で迎えた16戦目は、ノースポール賞（姫路ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で田野豊三騎手（7戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、勝ったキングクーを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。

2月21日、中2週で迎えた17戦目は、4歳以上C1（姫路ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で田野豊三騎手（8戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線に入ると、前で粘るチャーミーアイズを強烈な末脚で3/4馬身差し切って4勝目をつかんだ。

3月21日、中3週で迎えた18戦目は、4歳以上B1 B2（姫路ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で田野豊三騎手（9戦2勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を弾けさせてあっさりと抜け出し、最後は2着のネクサスハートに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4月12日、中2週で迎えた19戦目は、4歳以上B1 B2（園田ダート1870m 雨/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で田野豊三騎手（10戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな伸び脚で驀進したが、メトセラにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

5月10日、中3週で迎えた20戦目は、4歳以上B2（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で田野豊三騎手（11戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を取る形となり、後続との差を2馬身以上保って、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、グランドルチルに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

6月1日、中2週で迎えた21戦目は、4歳以上B2（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で田野豊三騎手（12戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

6月28日、中3週で迎えた22戦目は、4歳以上B2（園田ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は田中学騎手（3戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のヒロシゲサンライズに4馬身の差をつけて下馬評通りの実力を証明した。

7月19日、中2週で迎えた23戦目は、西脇市日本のへそ特別（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は田野豊三騎手（13戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったテーオーターナーに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

8月9日、中2週で迎えた24戦目は、3歳以上B1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田野豊三騎手（14戦3勝）。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず3着に敗れた。

5歳（2024年）

3月5日、約7か月の休養明けで迎えた25戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、奈良県酪農特別（姫路ダート1400m 小雨/重）に出走。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では全く伸びず7着に敗れた。

3月26日、中2週で迎えた26戦目は、追悼記念ありがとうアイスバーグ（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は田野豊三騎手（15戦3勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが鈍く8着に敗れた。

4月24日、中3週で迎えた27戦目は、4歳以上B2（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は吉村智洋騎手（5戦1勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では弾けるような伸び脚で追い上げたが、抜け出したオーケンを差し切れず、3馬身差の2着となった。