ツォルフェアアイン（2019年生、母ベラプラティナ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、栄進牧場から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、アールユニコーンステーブルによって132万円で落札された。

川島洋人厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2021年）

9月22日、デビュー戦は五十嵐冬樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦の日高国際スキー場賞（門別ダート1000m 曇/重）に出走。馬体重は440kg。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線に入ると、前で粘るパームアイルを次元の違う末脚で3/4馬身差し切って初勝利を挙げた。

11月2日、中5週で迎えた2戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、アンサンにハナ差交わされて2着に甘んじた。

11月24日、中2週で迎えた3戦目は、2歳（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉村智洋騎手（1戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず3着に敗れた。

3歳（2022年）

1月19日、中7週で迎えた4戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、3歳B C1（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のサヨノハッピーに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

4月13日、約3か月の間隔を開けて迎えた5戦目は、3歳戦の広峰山特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

8月19日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から25kg増やして迎えた6戦目は、3歳以上C1二（園田ダート1400m 晴/稍重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、ハイラブサイエンスにクビ差交わされて2着に惜敗した。

9月14日、中3週で迎えた7戦目は、トパーズ賞（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川原正一騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったウィステリアダディに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

10月12日、中3週で迎えた8戦目は、3歳以上C1（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で川原正一騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、抜け出したワンダーハートを差し切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。

11月3日、中2週で迎えた9戦目は、3歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で川原正一騎手（5戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

12月1日、中3週で迎えた10戦目は、西宮えべっさんの酒特別（園田ダート1230m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で川原正一騎手（6戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、勝ったルクスランページを半馬身捉え切れず2着に敗北した。