パームアイル（2019年生、母ハロースカーレット）

経歴

デビュー前

田中淳司厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2021年）

9月22日、デビュー戦は落合玄太騎手を鞍上に据えて、2歳戦の日高国際スキー場賞（門別ダート1000m 曇/重）に出走。馬体重は444kg。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ツォルフェアアインに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

10月12日、中2週で迎えた2戦目は、2歳戦のクラブコンサドーレ賞（門別ダート1000m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で落合玄太騎手（1戦0勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

10月27日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、2歳（門別ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で落合玄太騎手（2戦0勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鋭く末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のコパノデイトナに1馬身半の差をつけて未勝利戦を制した。

11月4日、連闘で迎えた4戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で落合玄太騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

3歳（2022年）

3月29日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から33kg増やして迎えた5戦目は、吉井章騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の87.1万円以下（大井ダート1200m 曇/重）に出走。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、緩みのないペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚を持続できず、4着に終わった。

4月20日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井章騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚色が衰えて13着に敗れた。

5月10日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉井章騎手（2戦0勝）。15頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて6着に沈んだ。

5月24日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦の137.5万円以下（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で吉井章騎手（3戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が悪くなり11着に敗れた。

6月7日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で吉井章騎手（4戦0勝）。16頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘し、4着に入った。

8月17日、中9週で迎えた10戦目は、木之前葵騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1500m 雨/不良）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦の髙山一秀祝還暦記念（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で木之前葵騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

9月28日、中3週で迎えた12戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で木之前葵騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は減速してしまい10着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた13戦目は、一般C22（名古屋ダート920m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で木之前葵騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鋭く末脚を伸ばして、最後は2着のマコトチガネマルに1馬身半の差をつけて2勝目を手にした。

11月11日、中3週で迎えた14戦目は、宮下瞳騎手を鞍上に迎えて、ゆーま生誕記念（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

12月6日、中3週で迎えた15戦目は、阪野学騎手を鞍上に迎えて、一般C16（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

12月22日、中1週で迎えた16戦目は、安田小夜子感謝ありがとう記念（名古屋ダート1500m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で阪野学騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は一杯になって8着に敗れた。

4歳（2023年）

1月4日、中1週で迎えた17戦目は、明日から開催!第1回中京競馬（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で阪野学騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

1月11日、連闘で迎えた18戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、一般C17（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

2月1日、中2週で迎えた19戦目は、一般C19（名古屋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は木之前葵騎手（4戦1勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に終わった。

2月17日、中1週で迎えた20戦目は、三河湖特別（名古屋ダート920m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で木之前葵騎手（5戦1勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、3着を確保した。

3月11日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた21戦目は、関本玲花騎手を鞍上に迎えて、一般B1（水沢ダート850m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったノボユキに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

3月19日、連闘で馬体重を前走から10kg戻して迎えた22戦目は、一般B1（水沢ダート850m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本玲花騎手（1戦0勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るアルゴルを上がり1位タイの末脚で半馬身差し切って3勝目をゲットした。

4月2日、中1週で迎えた23戦目は、一般B1（水沢ダート850m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で関本玲花騎手（2戦1勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く4着に終わった。

5月15日、中5週で迎えた24戦目は、ラナンキュラス賞（盛岡ダート1000m 小雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で関本玲花騎手（3戦1勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に終わった。

5月28日、中1週で迎えた25戦目は、一般B1（水沢ダート850m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で関本玲花騎手（4戦1勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず4着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた26戦目は、一般B1（水沢ダート850m 小雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で関本玲花騎手（5戦1勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

9月4日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から18kg減らして迎えた27戦目は、大坪慎騎手を鞍上に迎えて、一般C2（水沢ダート850m 雨/良）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、ツーエムプライドに交わされて2馬身半差の2着となった。

5歳（2024年）

3月10日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から33kg戻して迎えた28戦目は、一般B1（水沢ダート850m 曇/重）に出走。鞍上は関本玲花騎手（6戦1勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場なく6着に終わった。

4月9日、中3週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた29戦目は、一般B2（水沢ダート850m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で関本玲花騎手（7戦1勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着を確保した。