87.1万円以下

レース展開

パームアイルが全馬をリードする形、その直後に続くアイアンサイズ

パームアイルが敢然とハナを奪い、後続との差を1馬身ほどキープして一団を引っ張っていく。単独の2番手にアイアンサイズが続く。その後ろ、シングンフェアリーが3番手の絶好位につける。そのすぐ後ろ、クリノウイニングは好位を奪取。先団後ろのポジションにいるのはフォルモナ。その1馬身後ろ、エイワキャントレーは中団やや前。ヤサカリアンは中団馬群の真ん中付近を追走。トモノファンタジーは中団後方の位置。そのあと、キョウエイジェリコが9番手。ネイチャーワンは後方5番手に待機して他馬の出方をうかがう。アンタイドは後方4番手に控えて進出の機を待つ。後方3番手でじっくりと折り合いに専念するのはジーター。後方2番手の位置でゆっくりと構えるのはコンチドリーム。殿にアブノダンティアがいる隊列で最初のコーナーを通過。

87.1万円以下、アイアンサイズが直線半ばで勝利を確信させるほどの別次元の強さを見せて久方ぶりの実戦を物にする

先頭はアイアンサイズでリードは1馬身。単独の2番手にパームアイルが続く。その後ろ、シングンフェアリーが3番手。そのあと、クリノウイニングが4番手。1馬身離れて、フォルモナが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭を疾走する2番人気のアイアンサイズ。そのままアイアンサイズが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に約13馬身の大差をつけて勝利を掴み取った。2着には、後方4番手の位置から見事な伸び脚で驀進したネイチャーワンが続き、2着と半馬身差の3着には、後方5番手の位置から瞬発力に富んだ末脚を発揮した11番人気のアンタイドが入った。そこから半馬身遅れた4着には、2番手で直線を迎えた1番人気のパームアイルが入線、さらにクビ差の5着には、好位にいたクリノウイニングが食い込んだ。