オーケン（2020年生、母アルシッペ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、ミリオンファームから「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

南弘樹厩舎（兵庫）へ入厩。

2歳（2022年）

8月10日、デビュー戦は吉村智洋騎手を鞍上に据えて、2歳（園田ダート820m 晴/良）に出走。馬体重は444kg。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ユキゴーにアタマ差交わされて2着となった。

9月1日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（園田ダート1230m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉村智洋騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚を伸ばせず4着に敗れた。

9月14日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉村智洋騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、クールフレアにクビ差交わされて2着に甘んじた。

10月7日、中2週で迎えた4戦目は、2歳（園田ダート820m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で吉村智洋騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のシヴァシンを半馬身振り切って初白星を挙げた。

11月3日、中3週で迎えた5戦目は、小谷周平騎手を鞍上に迎えて、2歳（園田ダート1230m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず3着に沈んだ。

11月17日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（園田ダート1230m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小谷周平騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が衰えて8着に敗れた。

12月4日、2歳1勝クラスのさざんか賞（阪神芝1200m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で小谷周平騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

2022年12月6日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

3歳（2023年）

4月12日、約4か月半の休養明けで迎えた8戦目は、竹村達也騎手を鞍上に迎えて、3歳C1（園田ダート1230m 曇/稍重）に出走。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず3着に敗れた。

4月28日、中1週で迎えた9戦目は、3歳C1 C2（園田ダート820m 晴/稍重）に出走。鞍上は吉村智洋騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では見事な伸び脚で猛追したが、勝ったエルマニートに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

5月19日、中2週で迎えた10戦目は、3歳C1 C2（園田ダート820m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉村智洋騎手（5戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のテクノエクスプレスに6馬身の差をつけて勝利をモノにする

6月1日、中1週で迎えた11戦目は、3歳A B（園田ダート820m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉村智洋騎手（6戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい5着に敗れた。

6月22日、中2週で迎えた12戦目は、3歳A B（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は竹村達也騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて難なく抜け出し、最後は2着のハッピーイエローに3馬身半の差をつけて制した。

7月13日、中2週で迎えた13戦目は、3歳以上B2（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で竹村達也騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

10月27日、約3か月半の休み明けで迎えた14戦目は、3歳以上C1一（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で竹村達也騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、エキゾチックルナに交わされて4馬身差の2着となった。

11月9日、中1週で迎えた15戦目は、3歳以上C1一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で竹村達也騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

11月30日、中2週で迎えた16戦目は、ヒイラギ賞（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で竹村達也騎手（5戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい11着に敗れた。

12月13日、中1週で迎えた17戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1（園田ダート1230m 晴/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のモズグランダムに1馬身3/4の差をつけて勝利を手中に収めた。

12月31日、中2週で迎えた18戦目は、杉浦健太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B2（園田ダート1230m 曇/良）に出走。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は垂れてしまい10着に敗れた。

4歳（2024年）

1月18日、中2週で迎えた19戦目は、DASH観音寺開設9周年記念（姫路ダート800m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で杉浦健太騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に敗れた。

2月7日、中2週で迎えた20戦目は、アリッサム賞（姫路ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は竹村達也騎手（6戦1勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では鋭い脚を使えず3着に敗れた。

2月20日、中1週で迎えた21戦目は、早春特別（姫路ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で竹村達也騎手（7戦1勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではやや伸びを欠き、4着に終わった。

3月26日、中4週で迎えた22戦目は、追悼記念ありがとうアイスバーグ（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で竹村達也騎手（8戦1勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったモーニングヘイズに詰め切れず、約10馬身差の2着となった。

4月11日、中1週で迎えた23戦目は、春爛漫特別（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で竹村達也騎手（9戦1勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入った。

4月24日、中1週で迎えた24戦目は、4歳以上B2（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で竹村達也騎手（10戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を爆発させて、最後は2着のサヨノハッピーに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。