ペイバックザタープ(2007年生、母スリーエナジー)

Pay Back the Tarp

2007.03.08

ペイバックザタープ(2007年3月8日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のデュランダル(当時8歳)と交配したスリーエナジーが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は(有)金成吉田牧場。戦績は、地方22戦4勝2着1回。主な勝ち鞍は2011年の一般C14。

プロフィール

基本情報

通算成績
22戦4勝 [4-1-4-13/22]
総賞金国内
73万円
生年月日
2007年3月8日
出生国
日本
品種
サラブレッド
性別
毛色
黒鹿毛
厩舎
後藤保笠松
馬主
西見徹也
生産者
(有)金成吉田牧場
抹消情報
地方:2012年12月6日抹消

性質分析

距離適性
コース適正
ダート
馬場適正
高速
低速
成長
早熟
晩成
馬体重
脚質
逃げ
追込
出脚
末脚
スタミナ
少ない
豊富
出走回数
少ない
多い

回収率

35%単勝回収率35%単勝回収率57%複勝回収率57%複勝回収率※国内のみ。

パフォーマンス分析

勝利時最大着差国内
9馬身

ベストレース

レース名
新馬チャレンジ(6)
日付/馬齢
2009年11月26日/2歳
コース
笠松ダート800m
着順
3着
オッズ/人気
9.8倍/5番人気
馬番/頭数
1番/9頭
天候
18.8℃
馬場状態/馬場速度
/
レースラップ
平均=11.8
通過順位
4-3
馬体重増減
516kg0
騎手斤量
浜口楠彦55.0kg

血統

概要

母のスリーエナジーは中央平地6戦0勝。曾祖母のコーニストウショウは中央平地4戦0勝。父のデュランダルは中央G1・3勝(京都芝[2勝:1600m],中山芝[1200m])。

近親馬

※活躍馬のみ。

7代内クロス

種別馬名クロス血量
BlenheimHis Grace7×71.56%
Hail to Reason4×59.37%
Northern Dancer4×59.37%
Turn-to5×6*75.46%
Mahmoud6*7*7×73.9%
Nearco6*7*7*7×7*7*76.25%
Native Dancer6×6*73.9%
Hyperion6*7*7*7×6*7*77.03%
Nasrullah6×6*73.9%
Tom Fool6×72.34%
Blue Larkspur7*7×72.34%
Bull Lea7×71.56%
Almahmoud5*6×75.46%
Lady Angela5*6×75.46%
Selene7*7×72.34%
※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

レース成績

日付
コース
レース名
1着馬2着馬着差
/頭数
馬番
騎手
斤量
オッズ
人気
通過順位
上がり/前3F
馬体重
増減
指数
2012/10/26笠松
ダ1400m
7/9
2枠2番
3.4
2人
1-1-1-4
43.9
518
-3
2012/10/09笠松
ダ1400m
5/10
7枠8番
13.7
4人
8-6-6-5
40.2
521
+4
2012/06/28笠松
ダ1400m
中止
7枠8番
18.3
4人
2-2-4-8
517
-3
1/10
8枠9番
2.6
1人
1-1
37.1
520
+6
2012/05/09笠松
ダ1400m
10/10
5枠5番
6.0
4人
1-1-1-3
45.7
514
-11
2012/04/25笠松
ダ1400m
5/10
1枠1番
4.7
3人
1-1-1-2
41.6
525
+7
2012/04/04笠松
ダ800m
2/9
4枠4番
4.8
3人
1-1
37.4
518
-7
2012/02/27笠松
ダ1400m
中止
4枠4番
56.0
6人
4-4-3-4
525
+5
3/10
1枠1番
16.6
5人
1-2
36.8
520
-7
2012/01/23笠松
ダ1400m
5/10
8枠10番
1.7
1人
1-1-1-2
41.4
527
+1
2011/12/28笠松
ダ1400m
5/10
8枠9番
6.1
5人
1-1-1-1
41.9
526
+7
2011/11/07笠松
ダ1400m
8/9
2枠2番
35.0
6人
5-5-6-6
43.3
519
+6
2011/10/11笠松
ダ1400m
10/10
4枠4番
1.4
1人
1-1-1-1
41.2
513
+4
2011/10/03笠松
ダ800m
3/9
8枠8番
1.3
1人
2-2
37.6
509
-20
2011/04/28笠松
ダ1400m
1/9
6枠6番
2.3
2人
2-2-2-2
40.3
529
-8
2011/04/04笠松
ダ1400m
1/10
5枠5番
1.1
1人
1-1-1-1
39.3
537
-3
2011/03/18笠松
ダ1400m
10/10
1枠1番
6.4
3人
1-1-1-5
42.2
540
-1
2011/03/04笠松
ダ1400m
1/10
3枠3番
1.9
1人
1-1-1-1
39.6
541
-4
2011/02/14笠松
ダ1400m
3/9
1枠1番
26.4
5人
2-3-3-3
39.6
545
+32
2009/12/28笠松
ダ1400m
8/10
7枠8番
13.1
5人
4-5-5-7
513
-7
9/10
3枠3番
10.4
5人
3-3-4-5
520
+4
2009/11/26笠松
ダ800m
3/9
1枠1番
9.8
5人
4-3
516
0
※直前に感嘆符!が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ#の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

後藤保厩舎(笠松)へ入厩。

2歳(2009年)

11月26日、デビュー戦は浜口楠彦騎手を鞍上に据えて、2歳戦の新馬チャレンジ(6)笠松ダート800m 晴/重)に出走。馬体重は516kg。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走したが、3着に終わった。

12月15日、中2週で迎えた2戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の未勝利馬リバイバル(5)笠松ダート1400m 晴/良)に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が鈍り9着に敗れた。

12月28日、中1週で迎えた3戦目は、2歳笠松ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手(1戦0勝)。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。

4歳(2011年)

2月14日、約14か月の休み明けで馬体重を前走から32kg増やして迎えた4戦目は、一般C29笠松ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で東川公則騎手(2戦0勝)。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

3月4日、中2週で迎えた5戦目は、一般C26笠松ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で東川公則騎手(3戦0勝)。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のゴールドムーランに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

3月18日、中1週で迎えた6戦目は、一般C13笠松ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で東川公則騎手(4戦1勝)。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は脚を失くしてしまい10着に敗れた。

4月4日、中1週で迎えた7戦目は、一般C25笠松ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で東川公則騎手(5戦1勝)。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のオグリボスに9馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

4月28日、中2週で迎えた8戦目は、一般C14笠松ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は7戦連続で東川公則騎手(6戦2勝)。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るカイヅシチーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月3日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg減らして迎えた9戦目は、一般C19笠松ダート800m 晴/良)に出走。鞍上は8戦連続で東川公則騎手(7戦3勝)。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

10月11日、連闘で迎えた10戦目は、一般C18笠松ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は9戦連続で東川公則騎手(8戦3勝)。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバテてしまい10着に敗れた。

11月7日、中3週で迎えた11戦目は、一般C26笠松ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は10戦連続で東川公則騎手(9戦3勝)。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

12月28日、中6週で迎えた12戦目は、一般C27笠松ダート1400m 晴/不良)に出走。鞍上は11戦連続で東川公則騎手(10戦3勝)。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい5着に敗れた。

5歳(2012年)

1月23日、中3週で迎えた13戦目は、一般C30笠松ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は12戦連続で東川公則騎手(11戦3勝)。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

2月13日、中2週で迎えた14戦目は、第25弾頑張れ笠松競馬騎手会笠松ダート800m 曇/良)に出走。鞍上は13戦連続で東川公則騎手(12戦3勝)。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

2月27日、中1週で迎えた15戦目は、湯前良人騎手を鞍上に迎えて、一般C28笠松ダート1400m 晴/良)に出走。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。競走中止となった。

4月4日、中4週で迎えた16戦目は、一般C25笠松ダート800m 雨/不良)に出走。鞍上は東川公則騎手(13戦3勝)。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力のある伸び脚で猛進したが、ミツアキスピカに半馬身交わされて2着となった。

4月25日、中2週で迎えた17戦目は、一般C23笠松ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手(14戦3勝)。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

5月9日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた18戦目は、一般C22笠松ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で東川公則騎手(15戦3勝)。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が鈍り10着に敗れた。

6月12日、中4週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた19戦目は、ジョッキーの頑張りに感動!!2笠松ダート800m 雨/良)に出走。鞍上は湯前良人騎手(1戦0勝)。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のアイファーマールシに3馬身の差をつけて勝利をモノにする

6月28日、中1週で迎えた20戦目は、御岳特別笠松ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で湯前良人騎手(2戦1勝)。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。競走中止となった。

10月9日、約3か月半の休養明けで迎えた21戦目は、一般C18笠松ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で湯前良人騎手(3戦1勝)。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

10月26日、中1週で迎えた22戦目は、一般C16笠松ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は東川公則騎手(16戦3勝)。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。