ナカトップアスワン（1996年生、母マイアイソン）

1996.04.25

ナカトップアスワン（1996年4月25日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のディシダン（当時5歳）と交配したマイアイソンが10歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は下川 茂広。戦績は、地方9戦6勝。主な勝ち鞍は1999年の若葉賞(アラ系4歳)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、下川茂広から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、主取によって円で落札された。同年、下川茂広から「北海道10月市場アングロアラブ2歳」に上場され、主取によって円で落札された。

利国彦一厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（1998年）

7月7日、デビュー戦は岩田康誠騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は471kg。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のミスズグレーシーに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月28日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（園田ダート800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のピカイチに7馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

9月3日、中4週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩田康誠騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3歳（1999年）

2月10日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた4戦目は、谷川真生騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のスチールホーマに5馬身の差をつけて久々の実戦をモノにした。

3月17日、中4週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた5戦目は、3歳戦のクリスタル賞（姫路ダート1500m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で谷川真生騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のハマノジョージに2馬身の差をつけて制した。

4月14日、中3週で迎えた6戦目は、3歳戦の菊水賞（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で谷川真生騎手（2戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月4日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦の若葉賞（園田ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で谷川真生騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のスマノタイテイに3/4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

5月26日、中2週で迎えた8戦目は、3歳ハンデ戦の全日本アラブ優駿（園田ダート2400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で谷川真生騎手（4戦3勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月24日、中3週で迎えた9戦目は、近松のまちあまがさき特別（園田ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で谷川真生騎手（5戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のナニワタカオーに1馬身3/4の差をつけて勝利を手に入れた。