シャインアップル（1998年生、母オークアップル）

シャインアップル（1998年4月27日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のポリッシュネイビー（当時14歳）と交配したオークアップルが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）クドウファーム。戦績は、中央平地2戦0勝、地方44戦8勝2着3回。主な勝ち鞍は2003年のこいぬ座特別(一般C2二)。

経歴

デビュー前

高橋悦夫厩舎（新潟）へ入厩。

2歳（2000年）

5月28日、デビュー戦は根岸良昌騎手を鞍上に据えて、3歳（新潟(地)ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は442kg。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月24日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（新潟(地)ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で根岸良昌騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のオーサムカマーに3/4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月30日、中4週で迎えた3戦目は、2歳オープンの三條新聞賞（新潟(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で根岸良昌騎手（2戦1勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月20日、中2週で迎えた4戦目は、2歳地方重賞の東北ジュニアグランプリ（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は4戦連続で根岸良昌騎手（3戦1勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に終わった。

9月16日、中3週で迎えた5戦目は、3歳A2（新潟(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で根岸良昌騎手（4戦1勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

3歳（2001年）

5月6日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた6戦目は、木村芳晃騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のスイートピー特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦のスイートピー特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村芳晃騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月2日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた8戦目は、一般B3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村芳晃騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のミンナノバンブーに1馬身の差をつけて優勝

6月30日、中3週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた9戦目は、べにばな特別（高崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で木村芳晃騎手（3戦1勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた10戦目は、3歳地方重賞のサラブレッドカップ（高崎ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で木村芳晃騎手（4戦1勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月27日、中5週で迎えた11戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、一般C6-8（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では豪脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のシュンライオーを3/4馬身振り切って3勝目を手に入れた。

9月6日、中0週で迎えた12戦目は、倉地学騎手を鞍上に迎えて、一般C6（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のシャーディーガンバに半馬身の差をつけて4勝目を手に入れた。

9月19日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦のキング（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉地学騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月7日、中2週で迎えた14戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田稔騎手（1戦1勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では圧巻の末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

10月24日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、一般B7（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月2日、連闘で馬体重を前走から8kg絞って迎えた16戦目は、一般B8（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田稔騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のボディヒートに3馬身の差をつけて5勝目を挙げた。

12月1日、中3週で迎えた17戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。13頭立ての6番人気で大外13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。最後は脚勢が鈍り12着に敗れた。

4歳（2002年）

1月15日、中5週で迎えた18戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、一般C2二イ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。

2月5日、中2週で迎えた19戦目は、岡村裕基騎手を鞍上に迎えて、一般C2三（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

8月9日、約6か月の休養明けで迎えた20戦目は、一般C2五六（大井ダート1390m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡村裕基騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。

8月20日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2五六（大井ダート1390m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岡村裕基騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

9月15日、中3週で迎えた22戦目は、一般C2四（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡村裕基騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では驚異的な末脚を爆発させて、最後は2着のキングスプレートを半馬身振り切って優勝

9月26日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2一（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡村裕基騎手（4戦1勝）。14頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に敗れた。

5歳（2003年）

1月16日、約3か月半の休み明けで迎えた24戦目は、本田健一騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八九（大井ダート1490m 内回り曇/良）に出走。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に終わった。

2月5日、中2週で迎えた25戦目は、一般C2九十（大井ダート1490m 内回り晴/良）に出走。鞍上は岡村裕基騎手（5戦1勝）。14頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。

2月22日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2九（大井ダート1590m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡村裕基騎手（6戦1勝）。13頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

3月6日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2八九（大井ダート1590m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岡村裕基騎手（7戦1勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚勢が鈍り8着に終わった。

3月20日、中1週で迎えた28戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、一般C2十（大井ダート1590m 内回り晴/重）に出走。14頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では迫力のある伸びを見せたが、マハルキタに交わされて1馬身半差の2着となった。

4月24日、中4週で迎えた29戦目は、一般C2六七八（大井ダート1490m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、勝ったクリスタルハニーを3/4馬身捉え切れず2着となった。

5月14日、中2週で迎えた30戦目は、一般C2七八（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではシャープな伸びを見せたが、オースカマリンに半馬身交わされて2着となった。

5月27日、中1週で迎えた31戦目は、こいぬ座特別（大井ダート1690m 雨/稍重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のメリーラヴを半馬身振り切って7勝目を収める

6月8日、中1週で迎えた32戦目は、一般C1六七（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は坂井英光騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は一杯になって9着に敗れた。

6月24日、中1週で迎えた33戦目は、一般C1六七（大井ダート1590m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（4戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい12着に終わった。

7月4日、中0週で迎えた34戦目は、一般C1七八（大井ダート1590m 内回り曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（5戦0勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

7月24日、中2週で迎えた35戦目は、一般C1八九（大井ダート1590m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で坂井英光騎手（6戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に敗れた。

6歳（2004年）

6月22日、約11か月の休み明けで迎えた36戦目は、一般C2四五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

7月14日、中2週で迎えた37戦目は、一般C2五六（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（3戦1勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず10着に敗れた。

7月29日、中1週で迎えた38戦目は、一般C2三（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（4戦1勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚にキレが無く12着に終わった。

8月18日、中2週で迎えた39戦目は、一般C2八（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（5戦1勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走したが、4着に終わった。

8月25日、連闘で迎えた40戦目は、一般C2五六（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石崎隆之騎手（6戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では一完歩ずつ確実に前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のキョクイチダーリンをクビ差振り切って8勝目を掴み取った。

9月7日、中1週で迎えた41戦目は、一般C2二三（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で石崎隆之騎手（7戦2勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は減速してしまい6着に敗れた。

9月26日、中2週で迎えた42戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定のハンデ戦の一般C1 C2（大井ダート1500m 内回り雨/良）に出走。13頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた43戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定のハンデ戦の一般C1 C2（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた44戦目は、加藤和博騎手を鞍上に迎えて、一般C2一アイ（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

11月4日、連闘で迎えた45戦目は、一般C2一（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

11月29日、中3週で迎えた46戦目は、工藤伸輔騎手を鞍上に迎えて、一般C2二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。