トクノガイセン（1985年生、母トミエフラワー）

Tokuno Gaisen

1985.03.15

トクノガイセン（1985年3月15日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のコシジカンセイ（当時7歳）と交配したトミエフラワーが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は鹿児島県、生産者は徳留 重男。戦績は、中央平地3戦1勝。主な勝ち鞍は1987年のアラ系3歳未勝利。

経歴

デビュー前

中尾銑治厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1987年）

6月28日、デビュー戦は大西直宏騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳未勝利（福島芝1000m 曇/良）に出走。馬体重は434kg。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るシチフクザンを豪快な末脚でアタマ差だけ差し切って未勝利勝ちを決めた。

8月1日、中4週で迎えた2戦目は、アラ系3歳300万下（新潟芝1200m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で大西直宏騎手（1戦1勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では決め手が足りず3着に敗れた。

12月12日、約4か月半の休養明けで迎えた3戦目は、アラ系3歳オープン（中山芝1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大西直宏騎手（2戦1勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。