ルピナスラン（2002年生、母マロンコスマー）

ルピナスラン（2002年3月2日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のシャンハイ（当時13歳）と交配したマロンコスマーが14歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は松崎弘幸。戦績は、地方16戦3勝2着2回。2005年の荒尾レディース特別(牝)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

林和弘厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2004年）

5月18日、デビュー戦は斉藤正弘騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は456kg。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月17日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた2戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月16日、中3週で馬体重を前走からさらに16kg増やして迎えた3戦目は、2歳（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月30日、中1週で馬体重を前走から18kg絞って迎えた4戦目は、2歳（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月13日、中1週で迎えた5戦目は、牝馬限定の2歳（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。4着に入った。

3歳（2005年）

1月3日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から20kg減らして迎えた6戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のソードシルバーに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

2月2日、中3週で迎えた7戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉井浩和騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のオーケイヒットに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

2月15日、中1週で迎えた8戦目は、田中良明騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1400m 小雨/重）に51kgの軽斤量で出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月16日、中3週で迎えた9戦目は、牝馬限定3歳オープンの荒尾レディース特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で田中良明騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったテイエムニコニコから半馬身差の2着となった。

4月20日、中4週で迎えた10戦目は、3歳地方重賞の荒尾ダービー（荒尾ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で田中良明騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月8日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中良明騎手（3戦0勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったビックフライトから1馬身半差の2着となった。

5月25日、中1週で迎えた12戦目は、牝馬限定3歳オープンの荒尾クイーン特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中良明騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月7日、中1週で迎えた13戦目は、村島俊策騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月21日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村島俊策騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月12日、中2週で迎えた15戦目は、一般C6（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は吉井浩和騎手（2戦2勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のワンダートワイに2馬身の差をつけて制した。

7月20日、連闘で迎えた16戦目は、岩永千明騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の荒炎賞（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。10着に終わった。