トキノゲッコウ（2009年生、母イエロージャスミン）

トキノゲッコウ（2009年5月21日）は、日本の競走馬。毛色は芦毛。種牡馬のシーキングザダイヤ（当時8歳）と交配したイエロージャスミンが17歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）川上牧場。戦績は、地方54戦5勝2着2回。主な勝ち鞍は2013年の35th ホワイトクリスマス賞(一般C1 C2)。

経歴

デビュー前

八木正喜厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2011年）

9月6日、デビュー戦は真島大輔騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は448kg。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、かなり遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のスタンダードオーラに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

10月4日、中3週で迎えた2戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の小町特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず5着に終わった。

11月10日、中4週で迎えた3戦目は、2歳戦のシャイニングフューチャー賞（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は真島大輔騎手（1戦1勝）。13頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

12月13日、中4週で迎えた4戦目は、2歳（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（2戦1勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着に入り込んだ。

3歳（2012年）

1月2日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦の初夢特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（3戦1勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に敗れた。

1月24日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

2月27日、中4週で迎えた7戦目は、3歳戦のうぐいす特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

10月17日、約8か月の休み明けで迎えた8戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、大馬神杯（川崎ダート1600m 雨/良）に出走。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では脚が残っておらず13着に終わった。

11月7日、中2週で迎えた9戦目は、一般C2九十（川崎ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚勢が悪くなり8着に終わった。

11月20日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2五六（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。

12月19日、中3週で迎えた11戦目は、一般C2九十十一（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（4戦1勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。

4歳（2013年）

1月3日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2九十（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（5戦1勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

1月31日、中3週で迎えた13戦目は、一般C2十二十三十四（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（6戦1勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、4着に終わった。

2月14日、中1週で迎えた14戦目は、見沢譲治騎手を鞍上に迎えて、一般C2十二十三（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るガーベラを鮮やかな末脚で半馬身差し切って久々に勝利を挙げた。

2月25日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2三四五（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（1戦1勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

3月19日、中2週で迎えた16戦目は、一般C2五六（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で見沢譲治騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、4着に終わった。

9月3日、約5か月半の休み明けで迎えた17戦目は、一般C2三四五（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で見沢譲治騎手（3戦1勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るクレバーを豪脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて休養明け初戦を制した。

10月8日、中4週で迎えた18戦目は、一般C2四五六（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で見沢譲治騎手（4戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線ではぐいぐいと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のトウカイシエロに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

11月11日、中4週で迎えた19戦目は、一般C1五（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で見沢譲治騎手（5戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、4着に終わった。

11月18日、連闘で迎えた20戦目は、彩の国黒豚賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で見沢譲治騎手（6戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、4着に終わった。

12月2日、中1週で迎えた21戦目は、まかべまお記念LOVE Distance（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で見沢譲治騎手（7戦3勝）。14頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では生来の闘争本能でどうにかこうにかゴールまで走り切り、3着に入った。

12月20日、中2週で迎えた22戦目は、35th ホワイトクリスマス賞（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で見沢譲治騎手（8戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では圧倒的な末脚を弾けさせて、最後は2着のシルクスノーマンに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

5歳（2014年）

1月3日、中1週で迎えた23戦目は、宝船特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で見沢譲治騎手（9戦4勝）。14頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

1月16日、中1週で迎えた24戦目は、日本一鴻巣びっくりひな祭り賞（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で見沢譲治騎手（10戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、勝ったサンデースイセイにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

1月30日、中1週で迎えた25戦目は、昇龍特別（川崎ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で見沢譲治騎手（11戦4勝）。13頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

3月4日、中4週で迎えた26戦目は、春麗特別（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で見沢譲治騎手（12戦4勝）。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、3着に入った。

3月28日、中2週で迎えた27戦目は、鎌北湖特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で見沢譲治騎手（13戦4勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では天与の闘争心で諦めることなく走り切ったが、4着に終わった。

4月18日、中2週で迎えた28戦目は、イースター特別（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で見沢譲治騎手（14戦4勝）。14頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

4月30日、中1週で迎えた29戦目は、ハンデ戦の木蓮特別（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は16戦連続で見沢譲治騎手（15戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

5月23日、中2週で迎えた30戦目は、北条五代特別（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は17戦連続で見沢譲治騎手（16戦4勝）。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

6月13日、中2週で迎えた31戦目は、大磯海水浴場開設130年記念（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は18戦連続で見沢譲治騎手（17戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では全く伸びず6着に敗れた。

12月19日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた32戦目は、36thホワイトクリスマス賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で見沢譲治騎手（18戦4勝）。14頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では伸びが劣勢になり14着に敗れた。

6歳（2015年）

1月1日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた33戦目は、初夢特別（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は20戦連続で見沢譲治騎手（19戦4勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では脚が残っておらず12着に敗れた。

1月27日、中3週で迎えた34戦目は、一般C1五（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は21戦連続で見沢譲治騎手（20戦4勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に敗れた。

2月16日、中2週で迎えた35戦目は、白加賀賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で見沢譲治騎手（21戦4勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。

3月3日、中1週で迎えた36戦目は、一般C1五（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は23戦連続で見沢譲治騎手（22戦4勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はバタバタになってしまい9着に終わった。

4月3日、中3週で迎えた37戦目は、ありがとう!北村智弘!!記念（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は24戦連続で見沢譲治騎手（23戦4勝）。13頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では脚が上がってしまい13着に終わった。

9月23日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた38戦目は、岡田大騎手を鞍上に迎えて、彼岸花賞（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に終わった。

10月22日、中3週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた39戦目は、長谷特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田大騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず12着に終わった。

10月28日、連闘で迎えた40戦目は、かえで賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡田大騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

11月19日、中2週で迎えた41戦目は、木の葉特別（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で岡田大騎手（3戦0勝）。13頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた42戦目は、向寒特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡田大騎手（4戦0勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

12月22日、中2週で迎えた43戦目は、クリスマスローズ賞（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で岡田大騎手（5戦0勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。端に立ち、遅いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切り、3着を確保した。

7歳（2016年）

1月8日、中1週で迎えた44戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、寒竹賞（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では闘争心が光る走りを見せたが、勝ったベルモントナイトに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

1月22日、中1週で迎えた45戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、宮城大崎堀越靖博・日下義勝引退記念（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。14頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が鈍り8着に敗れた。

2月5日、中1週で迎えた46戦目は、白梅賞（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は今野忠成騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。

3月4日、中3週で迎えた47戦目は、一般C3一二三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に終わった。

3月25日、中2週で迎えた48戦目は、春風賞（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。

7月3日、約3か月半の休み明けで迎えた49戦目は、鈴木祐騎手を鞍上に迎えて、色鮮やか衣川りんどう賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に敗れた。

7月17日、中1週で迎えた50戦目は、よこての全国線香花火大会賞（盛岡ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木祐騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。

8月1日、中1週で迎えた51戦目は、南昌山賞（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で鈴木祐騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天性の闘争本能でゴールまで力闘し、4着を確保した。

8月16日、中1週で迎えた52戦目は、SUCCESS・AGE CUP（盛岡芝1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木祐騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバテてしまい5着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた53戦目は、田瀬湖賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木祐騎手（4戦0勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず11着に終わった。

9月11日、中1週で迎えた54戦目は、一般C1（水沢ダート850m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木祐騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見所を作れず10着に終わった。