ガーベラ（2008年生、母ビーナスヴィーナス）

ガーベラ（2008年5月11日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアジュディケーティング（当時21歳）と交配したビーナスヴィーナスが5歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は静内坂本牧場。戦績は、地方50戦10勝2着11回。主な勝ち鞍は2013年の清涼スプリント(一般B2 B3)。

経歴

デビュー前

秋吉和美厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2011年）

3月11日、デビュー戦は東原悠善騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は439kg。16頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るスカイレジーナを次元の違う末脚で交わし去り、最後は9馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4月20日、中5週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で東原悠善騎手（1戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のタフさで最後まで奮闘したが、エクストライーグルにハナ差交わされて2着に甘んじた。

8月3日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた3戦目は、本村直樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、平均ペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、4着に終わった。

8月28日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で本村直樹騎手（1戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げる形となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。

9月15日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で本村直樹騎手（2戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を取り、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで踏ん張ったが、トミケンヴァーストにアタマ差交わされて2着に惜敗した。

10月12日、中3週で迎えた6戦目は、一般C2十十一（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で本村直樹騎手（3戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。最後は脚が止まってしまい10着に敗れた。

11月3日、中2週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた7戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、東京ドーム賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。15頭立ての4番人気で16番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。

4歳（2012年）

6月28日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から13kg戻して迎えた8戦目は、吉井竜一騎手を鞍上に迎えて、一般C2十一十二（大井ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず12着に敗れた。

8月8日、中5週で迎えた9戦目は、一般C3（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を炸裂させて、最後は2着のホワイトハートに1馬身半の差をつけて久しぶりに美酒を浴びた。

9月5日、中3週で迎えた10戦目は、一般C2五六（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、ハイペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

9月28日、中2週で迎えた11戦目は、一般C2七八（船橋ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（3戦1勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、やや速いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の豊富なスタミナで最後まで奮闘したが、ヒシマキシムに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

11月1日、中4週で迎えた12戦目は、一般C2（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（4戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を握り、息の入らないペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして、最後は2着のノムラクインワルツをハナ差振り切って勝利を手に入れた。

12月5日、中4週で迎えた13戦目は、加納にこてい・ラーメン賞（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で森泰斗騎手（5戦2勝）。13頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。端を奪う形となり、速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで止まることなく走り抜いたが、シゲルヤクインに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

5歳（2013年）

1月11日、中4週で迎えた14戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、一般C2十三十四（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端に立ち、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のスタミナで最後まで奮闘したが、ホテイイモンに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

1月31日、中2週で迎えた15戦目は、一般C2十二十三十四（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（6戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に敗れた。

2月14日、中1週で迎えた16戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、一般C2十二十三（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、トキノゲッコウに半馬身交わされて2着に敗北した。

3月13日、中3週で迎えた17戦目は、一般C2七八（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端に立ち、かなり厳しいペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈の闘志でバテることなく粘り続けて、最後は2着のヘッズをクビ差振り切ってファンの高評価に応えた。

4月5日、中2週で迎えた18戦目は、一般C2（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で本橋孝太騎手（2戦1勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて12番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では生得の持久力で渋太く粘り続けて先頭をうかがい、最後は2着のワールドウイングを3/4馬身振り切って断トツ人気に応えた。

5月6日、中3週で迎えた19戦目は、よみうりランド賞（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で本橋孝太騎手（3戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げる形となり、極端なハイペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不撓の敢闘精神で渋太く持ち堪えて、最後は2着のコロナをクビ差振り切って1着ゴールを果たした。

6月12日、中4週で迎えた20戦目は、神速賞（川崎ダート900m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で本橋孝太騎手（4戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るグランドシャープを鮮烈な末脚でクビ差だけ差し切って破竹の4連勝を決めた。

7月17日、中4週で迎えた21戦目は、うなぎ賞（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で本橋孝太騎手（5戦4勝）。13頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、ややハイペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、カベルネフランに半馬身交わされて2着に敗北した。

8月6日、中2週で迎えた22戦目は、しじみ賞（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で本橋孝太騎手（6戦4勝）。13頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。先頭に立ち、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を弾けさせて、最後は2着のトチノマリリンを3/4馬身振り切って制した。

9月6日、中3週で迎えた23戦目は、清涼スプリント（船橋ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で本橋孝太騎手（7戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のメッシに1馬身半の差をつけて9勝目を獲得した。

9月24日、中2週で迎えた24戦目は、ハンデ戦の穂波スプリント（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で本橋孝太騎手（8戦6勝）。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

10月31日、中4週で迎えた25戦目は、秋収めスプリント（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で本橋孝太騎手（9戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は一杯になって12着に敗れた。

12月2日、中4週で迎えた26戦目は、山下貴之騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の里神楽スプリント（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず7着に終わった。

6歳（2014年）

1月6日、中4週で迎えた27戦目は、初鷹スプリント（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山下貴之騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。

7月18日、約6か月半の休養明けで迎えた28戦目は、水葵スプリント（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山下貴之騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではいいところがなく12着に終わった。

8月6日、中2週で迎えた29戦目は、沢田龍哉騎手を鞍上に迎えて、一般C1（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のファイティングスピリットで最後まで敢闘したが、勝ったリュウノタケシツウにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

9月3日、中3週で迎えた30戦目は、牝馬限定戦のセキレイ賞（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で沢田龍哉騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

9月23日、中2週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた31戦目は、秋風スプリント（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で沢田龍哉騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、4着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた32戦目は、ハンデ戦の紅葉特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で沢田龍哉騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

10月28日、中2週で迎えた33戦目は、一般C1（船橋ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で沢田龍哉騎手（4戦0勝）。13頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

12月3日、中4週で迎えた34戦目は、疾風スプリント（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で沢田龍哉騎手（5戦0勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は垂れてしまい8着に敗れた。

7歳（2015年）

1月15日、中5週で迎えた35戦目は、一般C1（船橋ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で沢田龍哉騎手（6戦0勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚がパッとせず5着に終わった。

2月11日、中3週で迎えた36戦目は、早春スプリント（船橋ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で沢田龍哉騎手（7戦0勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天賦の負けじ心を発揮してゴールまで勇戦し、3着を確保した。

3月4日、中2週で迎えた37戦目は、雷光賞（川崎ダート900m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で沢田龍哉騎手（8戦0勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、勝ったサウスヤクモに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

3月11日、連闘で迎えた38戦目は、一般C1（船橋ダート1000m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で沢田龍哉騎手（9戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、5着に終わった。

4月17日、中4週で迎えた39戦目は、春風賞（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で沢田龍哉騎手（10戦0勝）。14頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では詰めが甘くなり、5着に終わった。

5月5日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた40戦目は、楽天競馬賞（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で沢田龍哉騎手（11戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は失速してしまい8着に終わった。

5月12日、連闘で馬体重を前走から7kg絞って迎えた41戦目は、電光石火賞（川崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で沢田龍哉騎手（12戦0勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

6月19日、中4週で迎えた42戦目は、牝馬限定戦のコアジサシ賞（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で沢田龍哉騎手（13戦0勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で猛進したが、伸びてきたスガノファンタジー決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。

7月22日、中4週で迎えた43戦目は、烈風賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で沢田龍哉騎手（14戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

8月4日、中1週で迎えた44戦目は、牝馬限定戦のカワセミ賞（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で沢田龍哉騎手（15戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバテてしまい7着に敗れた。

8月11日、連闘で迎えた45戦目は、晩夏特別（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は東原悠善騎手（2戦1勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の強靭な心肺能力で最後まで敢闘したが、抜け出したエスプリブラウンを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

9月10日、中3週で迎えた46戦目は、ハンデ戦の青柳賞（船橋ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は沢田龍哉騎手（16戦0勝）。14頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、長く末脚を持続させて、最後は2着のロイヤルサルートに1馬身の差をつけて久しぶりに勝ち星を挙げた。

10月9日、中3週で迎えた47戦目は、かぼちゃ賞（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で沢田龍哉騎手（17戦1勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。端を取り切り、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや鈍り、4着に終わった。

11月4日、中3週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた48戦目は、ベテルギウス賞（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で沢田龍哉騎手（18戦1勝）。16頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はバテてしまい16着に終わった。

11月27日、中2週で迎えた49戦目は、一般B3五（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で沢田龍哉騎手（19戦1勝）。13頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり11着に終わった。

12月9日、中1週で迎えた50戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、疾風スプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では見所を作れず11着に終わった。