ワールドシルビア（1995年生、母キョウエイハレルヤ）
World Silvia
1995.03.19
ワールドシルビア（1995年3月19日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のガダボート（当時8歳）と交配したキョウエイハレルヤが8歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は尾野 一義。戦績は、地方49戦3勝2着4回。主な勝ち鞍は1998年の4歳。
経歴
デビュー前
須永和良厩舎（船橋）へ入厩。
3歳（1998年）
2月12日、デビュー戦は椎名廣明騎手を鞍上に据えて、4歳（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は432kg。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。
3月19日、中4週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた2戦目は、4歳（船橋ダート1400m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で椎名廣明騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では速い脚を使えず4着に敗れた。
4月8日、中2週で馬体重を前走からさらに15kg減らして迎えた3戦目は、4歳（船橋ダート1400m 内回り 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で椎名廣明騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手が足りず6着に終わった。
5月4日、中3週で迎えた4戦目は、4歳（船橋ダート1400m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で椎名廣明騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。
5月27日、中2週で迎えた5戦目は、4歳（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で椎名廣明騎手（4戦0勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着を確保した。
7月16日、中6週で馬体重を前走から25kg増やして迎えた6戦目は、入口将宣騎手を鞍上に迎えて、4歳（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったブレイブヒーローから3/4馬身差の2着となった。
8月4日、中2週で迎えた7戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で入口将宣騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
8月19日、中1週で迎えた8戦目は、4歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で入口将宣騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。4着を確保した。
9月2日、中1週で迎えた9戦目は、4歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で入口将宣騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のミスマドンナに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。
9月21日、中2週で迎えた10戦目は、4歳（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で入口将宣騎手（4戦1勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月5日、中1週で迎えた11戦目は、4歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で入口将宣騎手（5戦1勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。4着を確保した。
10月20日、中1週で迎えた12戦目は、細川勉騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、抜け出したスーパーショールを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。
11月4日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦のマルチユース特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は入口将宣騎手（6戦1勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に終わった。
12月8日、中4週で迎えた14戦目は、4歳（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で入口将宣騎手（7戦1勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。4着を確保した。
12月28日、中2週で迎えた15戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で入口将宣騎手（8戦1勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。
4歳（1999年）
6月4日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた16戦目は、一般C2六イ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で入口将宣騎手（9戦1勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。
6月27日、中2週で迎えた17戦目は、一般C2（大井ダート1500m 内回り 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で入口将宣騎手（10戦1勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず12着に終わった。
7月13日、中1週で迎えた18戦目は、一般C3二イ（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で入口将宣騎手（11戦1勝）。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。
8月5日、中2週で迎えた19戦目は、一般C3二イ（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で入口将宣騎手（12戦1勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
8月15日、中0週で迎えた20戦目は、一般C3三四（大井ダート1600m 内回り 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で入口将宣騎手（13戦1勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。
9月6日、中2週で迎えた21戦目は、一般C3二ア（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で入口将宣騎手（14戦1勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったピンクリンドウからアタマ差の2着となった。
9月24日、中2週で迎えた22戦目は、一般C3一（大井ダート1600m 内回り 雨/重）に出走。鞍上は10戦連続で入口将宣騎手（15戦1勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。
10月7日、中1週で迎えた23戦目は、一般C3二三（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は細川勉騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、落ち着いたペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、コルソンヒストリーに交わされて1馬身半差の2着となった。
10月18日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2四イ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は入口将宣騎手（16戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月5日、中2週で迎えた25戦目は、一般C2六（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で入口将宣騎手（17戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月6日、中3週で迎えた26戦目は、一般C2七八（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で入口将宣騎手（18戦1勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月17日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2五イ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で入口将宣騎手（19戦1勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。
5歳（2000年）
1月4日、中2週で迎えた28戦目は、一般C3三ア（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で入口将宣騎手（20戦1勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
1月27日、中2週で迎えた29戦目は、一般C3三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で入口将宣騎手（21戦1勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。
2月24日、中3週で迎えた30戦目は、一般C3三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で入口将宣騎手（22戦1勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。
6月1日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた31戦目は、一般C3三ウ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で入口将宣騎手（23戦1勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。11着に終わった。
6月15日、中1週で迎えた32戦目は、一般C3三ア（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で入口将宣騎手（24戦1勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月5日、約2か月半の間隔を開けて迎えた33戦目は、工藤伸輔騎手を鞍上に迎えて、一般C3四イ（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のクリスダービーに2馬身の差をつけて久方ぶりに勝ち星を挙げた。
9月21日、中1週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた34戦目は、鵜沼和永騎手を鞍上に迎えて、一般C3四アイ（船橋ダート1400m 内回り 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。
10月12日、中2週で迎えた35戦目は、本間光雄騎手を鞍上に迎えて、一般C3四イ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。
11月7日、中3週で迎えた36戦目は、一般C3四ア（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は工藤伸輔騎手（1戦1勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ伸び切れず最後はパラマスと並んで5着同着となった。
11月22日、中1週で迎えた37戦目は、一般C3四ウ（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で工藤伸輔騎手（2戦1勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では強烈な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のナスノタマモクインをクビ差振り切って3勝目を挙げた。
12月30日、中4週で迎えた38戦目は、一般C3二イ（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で工藤伸輔騎手（3戦2勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に敗れた。
6歳（2001年）
1月22日、中2週で迎えた39戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、一般C3三ア（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。
2月21日、中3週で迎えた40戦目は、一般C3四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は脚色が悪くなり11着に終わった。
3月21日、中3週で迎えた41戦目は、一般C3三イ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は工藤伸輔騎手（4戦2勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。
4月10日、中2週で迎えた42戦目は、一般C3四イ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で工藤伸輔騎手（5戦2勝）。9頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。
5月2日、中2週で迎えた43戦目は、一般C3四ア（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は森下博騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に終わった。
10月17日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から25kg増やして迎えた44戦目は、一般C3四イ（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は工藤伸輔騎手（6戦2勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。
10月23日、連闘で迎えた45戦目は、一般C3六（川崎ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で工藤伸輔騎手（7戦2勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
11月6日、中1週で迎えた46戦目は、一般C3五イ（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で工藤伸輔騎手（8戦2勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。
12月4日、中3週で迎えた47戦目は、一般C3五ア（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で工藤伸輔騎手（9戦2勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。
7歳（2002年）
1月15日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた48戦目は、一般C3七ア（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は森下博騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、4着に入り込んだ。
2月4日、中2週で迎えた49戦目は、秋田実騎手を鞍上に迎えて、一般C3七イ（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。