スマイルアイ（2001年生、母クインオブウインク）

スマイルアイ（2001年5月2日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「笑顔を愛する」。毛色は芦毛。種牡馬のブラックタイアフェアー（当時15歳）と交配したクインオブウインクが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は野島牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方6戦1勝。主な勝ち鞍は2003年のフレッシュゴールド。

経歴

デビュー前

野島豊厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（2003年）

11月18日、デビュー戦は竹下太騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュゴールド（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は436kg。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のランスに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

12月23日、中4週で迎えた2戦目は、2歳戦の千両特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で竹下太騎手（1戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

3歳（2004年）

2月27日、中8週で迎えた3戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の雪割り草特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月14日、中6週で迎えた4戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は竹下太騎手（2戦1勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月24日、中0週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳500万下（京都芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は吉田稔騎手（1戦0勝）。15頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

5月23日、中3週で迎えた6戦目は、3歳500万下（中京芝1200m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（2戦0勝）。18頭立ての17番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では脚を伸ばせず16着に終わった。

7月20日、中7週で迎えた7戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、一般D3-2（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月18日、中3週で迎えた8戦目は、一般D3-1（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。