ナムラプラトーン（2009年生、母ナムラユウユウ）

ナムラプラトーン（2009年2月4日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋ギリシャの哲学者名」。毛色は栗毛。種牡馬のデュランダル（当時10歳）と交配したナムラユウユウが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は八田ファーム。戦績は、中央平地5戦0勝、地方45戦18勝2着7回。2013年の金沢競馬場移転40周年記念(地方重賞)で2着に入った他、2012年のMRO金賞(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

斎藤誠厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2011年）

6月19日、デビュー戦は伊藤直人騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（函館芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は458kg。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

7月10日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で伊藤直人騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。端をきり、若干速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり6着に敗れた。

9月24日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。逃げる形となり、若干遅いペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい6着に終わった。

12月11日、約2か月半の間隔を開けて迎えた4戦目は、嶋田純次騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は勢いを失って8着に敗れた。

3歳（2012年）

2月4日、中7週で迎えた5戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見せ場なく10着に終わった。

3月13日、中4週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた6戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、3歳A3（金沢ダート1400m 雪/不良）に出走。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のニシノユメに約13馬身の大差をつけて初勝利を挙げた。

3月27日、中1週で迎えた7戦目は、3歳A2（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で中川雅之騎手（1戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のベニバナクィーンに6馬身の差をつけて断然人気に応えた。

4月8日、中1週で迎えた8戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のやましろ桜まつり特別（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では物凄い伸び脚で驀進したが、勝ったアルドラにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

4月17日、連闘で迎えた9戦目は、3歳戦の穴水大宮神社特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で畑中信司騎手（1戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のカチノキントウンに1馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

5月1日、中1週で迎えた10戦目は、3歳地方重賞の北日本新聞杯（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で畑中信司騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。

5月15日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦の能登金剛賞（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で畑中信司騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のローレルブレイズを半馬身振り切って勝利を手に入れた。

6月12日、中3週で迎えた12戦目は、3歳戦のお松の方行列特別（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で畑中信司騎手（4戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では凄まじい末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のカチノキントウンに5馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

6月26日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦の穴水まいもんまつり特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で畑中信司騎手（5戦3勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のミカワノウインドに6馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

7月15日、中2週で迎えた14戦目は、3歳戦の能登空港開港10年目記念杯（金沢ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で畑中信司騎手（6戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

7月31日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦の松任まつり特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で畑中信司騎手（7戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では迫力満点の伸びを見せたが、ケイアイプリンスに半馬身交わされて2着に敗北した。

8月21日、中2週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた16戦目は、3歳地方重賞のMRO金賞（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で畑中信司騎手（8戦4勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

9月2日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦の十万石まつり特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で畑中信司騎手（9戦4勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマツノリバイバルに4馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

9月23日、中2週で迎えた18戦目は、一般B1二（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で畑中信司騎手（10戦5勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るミロスを豪脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて断トツ人気に応えた。

10月7日、中1週で迎えた19戦目は、侑加もうすぐ13歳記念（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は12戦連続で畑中信司騎手（11戦6勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では圧倒的な末脚を炸裂させて、最後は2着のアポロセティを半馬身振り切って断然の支持に応えた。

10月21日、中1週で迎えた20戦目は、3歳地方重賞のサラブレッド大賞典（金沢ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で畑中信司騎手（12戦7勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

11月4日、中1週で迎えた21戦目は、JBC!来秋開催記念特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で畑中信司騎手（13戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のホリデイトウショウに6馬身の差をつけてファンの高評価に応えた。

11月20日、中1週で迎えた22戦目は、能登禄剛崎賞（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は15戦連続で畑中信司騎手（14戦8勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るエーシングランダムを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

12月4日、中1週で迎えた23戦目は、鵜浦町鵜祭り特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は16戦連続で畑中信司騎手（15戦9勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のヤマチョウサンに4馬身の差をつけて断然人気に応えた。

12月23日、中2週で迎えた24戦目は、冬の兼六園特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は17戦連続で畑中信司騎手（16戦10勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のマーベラスキングに3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

4歳（2013年）

3月26日、約3か月の休養明けで迎えた25戦目は、のと里山海道特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で畑中信司騎手（17戦11勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るサクラルモンドを上がり1位の末脚で半馬身差し切って怒涛の5連勝を決めた。

4月21日、中3週で迎えた26戦目は、ラ・フォル・ジュルネ金沢特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は19戦連続で畑中信司騎手（18戦12勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

5月21日、中3週で迎えた27戦目は、能登麦屋節全国大会特別（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で畑中信司騎手（19戦12勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

6月2日、中1週で迎えた28戦目は、兼六園ライトアップ特別（金沢ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で畑中信司騎手（20戦12勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる恰好となり、で集団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、タートルベイに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

6月30日、中3週で迎えた29戦目は、能登空港開港10周年特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は22戦連続で畑中信司騎手（21戦12勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったサミットストーンに詰め切れず、8馬身差の2着に敗北した。

7月14日、中1週で迎えた30戦目は、観音祭り特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は23戦連続で畑中信司騎手（22戦12勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では鋭い脚を使えず4着に敗れた。

7月28日、中1週で迎えた31戦目は、地方重賞の金沢スプリントカップ（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は24戦連続で畑中信司騎手（23戦12勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

8月11日、中1週で迎えた32戦目は、沖波大漁祭り特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は25戦連続で畑中信司騎手（24戦12勝）。5頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るジャングルスマイルを半馬身差し切って勝利数を15に伸ばす

8月25日、中1週で迎えた33戦目は、地方重賞の金沢競馬場移転40周年記念（金沢ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は26戦連続で畑中信司騎手（25戦13勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、勝ったサミットストーンに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

9月22日、中3週で迎えた34戦目は、唐戸山神事相撲特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は27戦連続で畑中信司騎手（26戦13勝）。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったジャングルスマイルに詰め切れず、6馬身差の2着に敗れた。

10月6日、中1週で迎えた35戦目は、鵜島デカ曳山巡行特別（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は28戦連続で畑中信司騎手（27戦13勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって6着に敗れた。

10月20日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた36戦目は、手取川サーモンフィッシング特別（金沢ダート1900m 雨/重）に出走。鞍上は29戦連続で畑中信司騎手（28戦13勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場なく5着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた37戦目は、近江町カニまつり特別（金沢ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は30戦連続で畑中信司騎手（29戦13勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

11月19日、中1週で迎えた38戦目は、こもかけ特別（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は31戦連続で畑中信司騎手（30戦13勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

12月27日、中4週で迎えた39戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、タンザナイト特別（大井ダート1400m 曇/重）に出走。16頭立ての4番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線ではスパッと切れる脚を見せたが、アルティザンに半馬身交わされて2着に敗北した。

5歳（2014年）

1月23日、中3週で迎えた40戦目は、銀嶺特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

2月5日、中1週で迎えた41戦目は、一般B3四 C1四（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（2戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま強靭な粘り腰で末脚を持続させて、最後は2着のアースパイプに2馬身半の差をつけて勝利数を16に伸ばす

2月27日、中2週で迎えた42戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、キャピタルステッキ賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。15頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では鮮やかな末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のタケノスウォードをクビ差振り切って勝利数を17に伸ばす

3月13日、中1週で迎えた43戦目は、マーチ賞（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

3月31日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた44戦目は、オメガ賞（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（3戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びを欠き9着に敗れた。

4月25日、中3週で迎えた45戦目は、柏木健宏騎手を鞍上に迎えて、ケンタウルス賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手が足りず7着に敗れた。

5月16日、中2週で迎えた46戦目は、達城龍次騎手を鞍上に迎えて、プレアデス賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。15頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではキレのある末脚を繰り出し、3着に入った。

6月5日、中2週で迎えた47戦目は、アレキサンドライト賞（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で達城龍次騎手（1戦0勝）。15頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では切れ味鋭い末脚を披露し、3着に入った。

6月23日、中2週で迎えた48戦目は、サンケイスポーツ賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で達城龍次騎手（2戦0勝）。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線に入ると、前で粘るアザヤカサクラを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

7月10日、中1週で迎えた49戦目は、日刊スポーツ賞（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で達城龍次騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

8月11日、中4週で迎えた50戦目は、シューティングスター賞（大井ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で達城龍次騎手（4戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に敗れた。