シマノアオバ（1988年生、母ヒミノアオバ）

Shimano Aoba

1988.05.18

シマノアオバ（1988年5月18日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は青毛。種牡馬のグリーングラス（当時15歳）と交配したヒミノアオバが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）山勝牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方6戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1991年の4歳。

経歴

デビュー前

斉藤義美厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1991年）

1月5日、デビュー戦は土肥幸広騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（京都ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は430kg。16頭立ての15番人気で大外16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では決め手に欠いて11着に終わった。

1月20日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定の4歳新馬（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で土肥幸広騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい13着に終わった。

2月10日、中2週で迎えた3戦目は、佐伯清久騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1800m 雨/稍重）に50kgの軽斤量で出走。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

2月23日、中1週で迎えた4戦目は、村山明騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。

3月10日、中1週で迎えた5戦目は、合谷喜壮騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝1800m 晴/重）に51kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではいいところがなく11着に終わった。

3月16日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（中京ダート1700m 小雨/稍重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は村山明騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で大外16番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く12着に終わった。

5月19日、中8週で馬体重を前走から24kg戻して迎えた7戦目は、崎谷彦司騎手を鞍上に迎えて、4歳（荒尾ダート1400m 雨/重）に出走。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月3日、中1週で迎えた8戦目は、4歳（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で崎谷彦司騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったクリアーサンライズから5馬身差の2着に敗北した。

6月16日、中1週で迎えた9戦目は、4歳（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で崎谷彦司騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のダービーハウリーに7馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

7月8日、中2週で迎えた10戦目は、岩本清隆騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月22日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた11戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩本清隆騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月16日、中3週で迎えた12戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩本清隆騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。