サンデータッチ（2000年生、母ボールドホープ）

サンデータッチ（2000年4月12日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「父父名の一部＋父名の一部」。毛色は鹿毛。種牡馬のロイヤルタッチ（当時7歳）と交配したボールドホープが16歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は荒木貴宏。戦績は、中央平地1戦0勝、地方17戦1勝2着1回。2002年のフローラルカップ(牝地方重賞)で3着に入った他、2002年のターフチャレンジIで3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、荒木克己から「北海道8月市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

柳沢好美厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2002年）

5月22日、デビュー戦は千葉津代士騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は474kg。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に入った。

5月29日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月13日、中1週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジI（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で千葉津代士騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月3日、中2週で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジI（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で千葉津代士騎手（3戦0勝）。14頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。最後は、勝ったオオカリベロマンから3/4馬身差の2着となった。

7月17日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジI（旭川ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で千葉津代士騎手（4戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のマルダイプレゼントに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

8月1日、中1週で迎えた6戦目は、2歳オープンのターフチャレンジI（旭川ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で千葉津代士騎手（5戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月24日、中2週で迎えた7戦目は、2歳オープンのクローバー賞（札幌芝1500m 曇/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は7戦連続で千葉津代士騎手（6戦1勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

9月5日、中1週で迎えた8戦目は、牝馬限定2歳地方重賞のフローラルカップ（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で千葉津代士騎手（7戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月3日、中3週で迎えた9戦目は、牝馬限定2歳G3のエーデルワイス賞（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は9戦連続で千葉津代士騎手（8戦1勝）。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。14着に敗れた。

10月16日、中1週で迎えた10戦目は、2歳地方重賞のサンライズカップ（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で千葉津代士騎手（9戦1勝）。13頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた11戦目は、2歳（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で千葉津代士騎手（10戦1勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた12戦目は、2歳G3の北海道2歳優駿（門別ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で千葉津代士騎手（11戦1勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。11着に終わった。

12月10日、中3週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた13戦目は、達城龍次騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳ハンデ戦のカトレア特別（大井ダート1590m 内回り晴/不良）に出走。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮し、3着に入った。

3歳（2003年）

6月9日、約6か月の休養明けで迎えた14戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳ハンデ戦のマーガレット特別（大井ダート1590m 内回り曇/良）に51kgの軽斤量で出走。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

6月22日、中1週で迎えた15戦目は、富沢希騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。13頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では切れる脚を使えず13着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた16戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のやまゆり特別（大井ダート1590m 内回り曇/重）に出走。13頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に終わった。

8月11日、中4週で迎えた17戦目は、有年淳騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳ハンデ戦のハイビスカス特別（大井ダート1590m 内回り晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。14頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

9月7日、中3週で迎えた18戦目は、3歳戦のりんどう特別（大井ダート1590m 内回り曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で有年淳騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。