マスタークイーン（1994年生、母ビッツイメージ）

経歴

デビュー前

玉井等厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（1997年）

5月9日、デビュー戦は秋田実騎手を鞍上に据えて、4歳（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。馬体重は459kg。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月30日、中2週で迎えた2戦目は、野口正宏騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のトキノサクラに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月26日、中3週で迎えた3戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は秋田実騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のビザンフラワーをクビ差制して2勝目を獲得した。

7月31日、中4週で迎えた4戦目は、3歳戦のベストステッキ特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で秋田実騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。10着に敗れた。

4歳（1998年）

3月20日、約7か月半の休養明けで迎えた5戦目は、5歳（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で秋田実騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、タケデンアピトンに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

4月10日、中2週で迎えた6戦目は、5歳（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で秋田実騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、落ち着いたペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のエーワイキングに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5月1日、中2週で迎えた7戦目は、一般C2五（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で秋田実騎手（5戦2勝）。13頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ややスローペースでレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では迫力のある伸び脚で猛進したが、エターナルネオンに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

5月26日、中3週で迎えた8戦目は、一般C2三（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で秋田実騎手（6戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。端を奪う形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のパテイエリザベスに1馬身半の差をつけて4勝目を掴み取った。

6月25日、中3週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた9戦目は、アカシア特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で秋田実騎手（7戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端を取り切り、非常に遅いペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、ナイスセイハにクビ差交わされて2着に甘んじた。

7月19日、中2週で迎えた10戦目は、一般C2二（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で秋田実騎手（8戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。13着に敗れた。

7月28日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた11戦目は、ハンデ戦の九十九里特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で秋田実騎手（9戦3勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に敗れた。

5歳（1999年）

1月29日、約6か月の休み明けで迎えた12戦目は、一般C2七イ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で秋田実騎手（10戦3勝）。14頭立ての7番人気で大外14番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が衰えて12着に敗れた。

2月17日、中2週で迎えた13戦目は、一般C2六（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で秋田実騎手（11戦3勝）。13頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず11着に終わった。