ゴールデンセンプー（1987年生、母ホウカンザクラ）

ゴールデンセンプー（1987年5月8日）は、日本の競走馬、種牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のフアストセンプウ（当時9歳）と交配したホウカンザクラが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡厚真町、生産者は樫村牧場。戦績は、地方24戦8勝2着5回。主な勝ち鞍は1990年のアラブ優駿。

経歴

デビュー前

須藤三千夫厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1989年）

7月4日、デビュー戦は松本隆宏騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（旭川ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は460kg。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のダイシヨウランナーに7馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月18日、中1週で迎えた2戦目は、原孝明騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（岩見沢ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のマツエーカイザンに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

8月1日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のフェニックス特別（岩見沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は松本隆宏騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノパレスに半馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

8月15日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のアラブ3才争覇（岩見沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で松本隆宏騎手（2戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタノパレスから1馬身差の2着に敗北した。

3歳（1990年）

4月30日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた5戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の若葉特別（帯広ダート1700m 雨/不良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンボールドからハナ差の2着に甘んじた。

5月24日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦の北海盃（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のカネヤマフクイに3/4馬身の差をつけて制した。

6月20日、中3週で迎えた7戦目は、ライラック特別（岩見沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のインタータイガーに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月12日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦の帝冠賞（岩見沢ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮崎光行騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月15日、中4週で迎えた9戦目は、はまなす賞（旭川ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で宮崎光行騎手（4戦2勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月30日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のアラブ優駿（札幌(地)ダート2400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で宮崎光行騎手（5戦2勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のサンボールドに3/4馬身の差をつけて6勝目を手中に収めた。

9月24日、中3週で迎えた11戦目は、岡島玉一騎手を鞍上に迎えて、黄菊賞（札幌(地)ダート2400m 雨/不良）に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4歳（1991年）

4月10日、約6か月半の休み明けで迎えた12戦目は、ゆきやなぎ賞（帯広ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（6戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったマツエーカイザンから半馬身差の2着に敗北した。

7月11日、約3か月の休み明けで迎えた13戦目は、ガーベラ賞（旭川ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（7戦3勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

5歳（1992年）

4月22日、約9か月半の休養明けで迎えた14戦目は、すみれ賞（帯広ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（8戦3勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のパーフェクトボーイに2馬身の差をつけて久方ぶりの実戦を物にした。

5月4日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた15戦目は、銀杯（帯広ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮崎光行騎手（9戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のテンマパワーに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

6歳（1993年）

5月3日、約12か月の休養明けで馬体重を前走から12kg戻して迎えた16戦目は、銀杯（帯広ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で宮崎光行騎手（10戦5勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月27日、中2週で迎えた17戦目は、ラベンダー特別（岩見沢ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で宮崎光行騎手（11戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月30日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた18戦目は、水晶米特別（岩見沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で宮崎光行騎手（12戦5勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月29日、中3週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた19戦目は、はまなす賞（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で宮崎光行騎手（13戦5勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7歳（1994年）

4月21日、約9か月の休養明けで迎えた20戦目は、ゆきやなぎ特別（岩見沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で宮崎光行騎手（14戦5勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた21戦目は、銀杯（岩見沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で宮崎光行騎手（15戦5勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月12日、連闘で迎えた22戦目は、ミルクランド特別（岩見沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で宮崎光行騎手（16戦5勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったアスターダイオーから1馬身半差の2着となった。

5月23日、中1週で迎えた23戦目は、鳳仙花特別（岩見沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で宮崎光行騎手（17戦5勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったクライムデザイアーから3/4馬身差の2着となった。

6月16日、中2週で迎えた24戦目は、すずらん特別（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で宮崎光行騎手（18戦5勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。