マックスカイザー（2006年生、母ミスプロージット）

マックスカイザー（2006年5月5日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のロードアヘッド（当時12歳）と交配したミスプロージットが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）和田牧場。戦績は、地方31戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は2008年のアタックチャレンジ。

経歴

デビュー前

米川伸也厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2008年）

6月3日、デビュー戦は川島雅人騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は432kg。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月11日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のルーキーチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島雅人騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月25日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川島雅人騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月9日、中1週で迎えた4戦目は、桜井拓章騎手を鞍上に迎えて、2歳（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（旭川ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は川島雅人騎手（3戦0勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月7日、中1週で迎えた6戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、2歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月19日、中1週で迎えた7戦目は、2歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったファストフェイスから1馬身差の2着となった。

9月2日、中1週で迎えた8戦目は、2歳（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤正弘騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた9戦目は、2歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で斉藤正弘騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のグランアースに半馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

11月13日、中7週で迎えた10戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のボーソレイユをクビ差振り切って先頭ゴールを果たした。

3歳（2009年）

4月30日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた11戦目は、3歳オープンの大樹歴舟川特別（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（4戦1勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。

5月14日、中1週で迎えた12戦目は、3歳オープンの立夏特別（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（5戦1勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

6月3日、中2週で迎えた13戦目は、3歳戦の―1組（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は川島雅人騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

6月17日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島雅人騎手（5戦0勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず11着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦のこもれびの里日高町賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川島雅人騎手（6戦0勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず12着に終わった。

7月16日、中1週で迎えた16戦目は、3歳（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（1戦1勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず8着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた17戦目は、一般D2-1（門別ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（6戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

8月11日、中1週で迎えた18戦目は、一般D2-1（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（7戦1勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

8月25日、中1週で迎えた19戦目は、門別プロパンガス事業協同組合特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤正弘騎手（8戦1勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

9月8日、中1週で迎えた20戦目は、一般D2-1（門別ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で斉藤正弘騎手（9戦1勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、伸びてきたヘルシービガー決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。

9月22日、中1週で迎えた21戦目は、一般D2-1（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で斉藤正弘騎手（10戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見所を作れず5着に敗れた。

10月6日、中1週で迎えた22戦目は、一般D1-2（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で斉藤正弘騎手（11戦1勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた23戦目は、サッポロスーパークリア賞（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は川島雅人騎手（7戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に敗れた。

11月3日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた24戦目は、うまレター特別（門別ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で川島雅人騎手（8戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く4着に終わった。

11月11日、連闘で迎えた25戦目は、一般D1-1（門別ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（12戦1勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

12月29日、中6週で迎えた26戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、冬霞特選（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。6頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

4歳（2010年）

1月19日、中2週で迎えた27戦目は、松島慧騎手を鞍上に迎えて、一般C8（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月2日、中1週で迎えた28戦目は、一般C10（荒尾ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松島慧騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月16日、中1週で迎えた29戦目は、一般C9（荒尾ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で松島慧騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月23日、連闘で迎えた30戦目は、くまもとあか牛阿蘇王記念（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松島慧騎手（3戦0勝）。6頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月9日、中1週で迎えた31戦目は、3939にしてやんよ杯（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で松島慧騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。