イエローハリケーン（2009年生、母シェアエレガンス）

イエローハリケーン（2009年5月8日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「黄色＋暴風雨」。毛色は栗毛。種牡馬のリンカーン（当時9歳）と交配したシェアエレガンスが12歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はマル善橋本牧場。戦績は、地方27戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は2013年の一般C22。

経歴

デビュー前

1歳のとき、橋本牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。2歳のとき、橋本牧場から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

村上実厩舎（水沢）へ入厩。

3歳（2012年）

5月14日、デビュー戦は村上忍騎手を鞍上に据えて、3歳C2二（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。馬体重は420kg。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

6月11日、中3週で迎えた2戦目は、3歳C2三（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず6着に敗れた。

7月9日、中3週で迎えた3戦目は、3歳C2三（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚を失くしてしまい5着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた4戦目は、3歳C2二（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではいいところがなく9着に敗れた。

8月25日、中4週で迎えた5戦目は、一般C2十五（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で村上忍騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では堅調な伸びを見せたが、勝ったスペランツァーレに詰め切れず、9馬身差の2着となった。

9月8日、中1週で迎えた6戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2十四（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月29日、中2週で迎えた7戦目は、一般C2七（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

10月13日、中1週で迎えた8戦目は、一般C2六（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（5戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

11月4日、中2週で迎えた9戦目は、一般C2十（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（6戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいいところがなく4着に敗れた。

11月18日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2十（水沢ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（7戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に敗れた。

12月19日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた11戦目は、丸山真一騎手を鞍上に迎えて、一般C18（名古屋ダート800m 晴/重）に出走。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

4歳（2013年）

1月1日、中1週で迎えた12戦目は、一般C28（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で丸山真一騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、抜け出したチャンピオンローズにクビ差届かず2着となった。

1月15日、中1週で迎えた13戦目は、横井将人騎手を鞍上に迎えて、一般C19（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

1月28日、中1週で迎えた14戦目は、一般C25（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は丸山真一騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

2月4日、連闘で迎えた15戦目は、一般C24（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で丸山真一騎手（3戦0勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に終わった。

2月19日、中1週で迎えた16戦目は、加藤利征騎手を鞍上に迎えて、一般C17（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

3月4日、中1週で迎えた17戦目は、優心HAPPYBIRTHDAY（名古屋ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は丸山真一騎手（4戦0勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。

3月18日、中1週で迎えた18戦目は、一般C22（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で丸山真一騎手（5戦0勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るコインラブを上がり1位の末脚でハナ差だけ差し切って待望の初勝利を挙げた。

4月3日、中1週で迎えた19戦目は、一般C11（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で丸山真一騎手（6戦1勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

4月15日、中1週で迎えた20戦目は、一般C19（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で丸山真一騎手（7戦1勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた21戦目は、祝名古屋競馬馬主会設立記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で丸山真一騎手（8戦1勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

5月6日、連闘で迎えた22戦目は、清水悠紀夫☆友果結婚記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で丸山真一騎手（9戦1勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた23戦目は、MMG会 5周年記念（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で丸山真一騎手（10戦1勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、勝ったソウゲンシルバーに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

6月5日、中1週で迎えた24戦目は、一般C16（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で丸山真一騎手（11戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では速い脚を使えず4着に敗れた。

6月17日、中1週で迎えた25戦目は、一般C15（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で丸山真一騎手（12戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、で一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚がパッとせず4着に敗れた。

7月3日、中1週で迎えた26戦目は、一般C12（名古屋ダート800m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で丸山真一騎手（13戦1勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた27戦目は、80才まで長生きできました!（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で丸山真一騎手（14戦1勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に敗れた。