オークヒルハウス（2017年生、母オークヒルパーク）

Oak Hill House

2017.03.18

オークヒルハウス（2017年3月18日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「母名の一部＋家」。毛色は鹿毛。種牡馬のノヴェリスト（当時8歳）と交配したオークヒルパークが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。主な勝ち鞍は2021年の一般C22。

経歴

デビュー前

大久保龍志厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2019年）

9月29日、デビュー戦は北村友一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は492kg。16頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に敗れた。

12月14日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、荻野琢真騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では賦性のガッツでゴールまで落伍することなく走り切ったがが、5着に終わった。

3歳（2020年）

1月11日、中3週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で荻野琢真騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で大外16番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、5着に終わった。

2月2日、中2週で迎えた4戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての4番人気に推されて14番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では余力が残っておらず13着に敗れた。

2020年4月4日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

4歳（2021年）

1月14日、約11か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた5戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、一般C18（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一気に末脚を伸ばして、最後は2着のトーホウビビアンに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

1月27日、中1週で迎えた6戦目は、乙川特別（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦1勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では全く伸びず6着に敗れた。

2月9日、中1週で迎えた7戦目は、一般C22（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（2戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて難なく抜け出し、最後は2着のフルオブウィットに4馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

2月26日、中1週で迎えた8戦目は、加藤聡一騎手を鞍上に迎えて、本宮山特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

3月11日、中1週で迎えた9戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、一般C11（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。

4月29日、中6週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた10戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、中川町移住プロモーション特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。最後は勢いを失って9着に終わった。

5月12日、中1週で迎えた11戦目は、樹海ロード日高賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り5着に終わった。

6月2日、中2週で迎えた12戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、ゲラニウム特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

6月10日、連闘で馬体重を前走から16kg減らして迎えた13戦目は、落合玄太騎手を鞍上に迎えて、キンシバイ特別（門別ダート1000m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。

7月4日、中2週で迎えた14戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、一般C3 16（高知ダート1300m 曇/重）に出走。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に敗れた。

8月1日、中3週で迎えた15戦目は、西森将司騎手を鞍上に迎えて、競馬部まだ続くよ特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず9着に終わった。

2021年11月2日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。