ダノンデインヒル（2004年生、母Dalawara）

Danon Danehill

2004.04.05

ダノンデインヒル（2004年4月5日）は、アイルランドで生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋父名」。毛色は鹿毛。種牡馬のデインヒル（当時18歳）と交配したDalawaraが17歳のときに産んだ仔が本馬である。主な勝ち鞍は2006年の2歳新馬。

経歴

デビュー前

藤沢和雄厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2006年）

11月19日、デビュー戦は横山典弘騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1600m 小雨/良）に出走。馬体重は500kg。16頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では鋭く末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のニシノソウテンに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

12月24日、中4週で迎えた2戦目は、2歳オープンのホープフルステークス（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山典弘騎手（1戦1勝）。15頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり13着に敗れた。

4歳（2008年）

2月23日、約14か月の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた3戦目は、4歳以上500万下（東京芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で横山典弘騎手（2戦1勝）。16頭立ての4番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に敗れた。

3月16日、中2週で迎えた4戦目は、青木芳之騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の安城特別（中京芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手に欠いて7着に敗れた。

4月13日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、4歳以上500万下の飯盛山特別（福島芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で青木芳之騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に敗れた。

6月15日、中8週で迎えた6戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京芝1800m 晴/良）に出走。18頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。