ガバナーニセイ（1988年生、母グローリーホース）

ガバナーニセイ（1988年5月25日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のスイセイガバナー（当時14歳）と交配したグローリーホースが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は海馬澤芳一。戦績は、地方34戦6勝2着9回。主な勝ち鞍は1991年のさざんか賞。

経歴

デビュー前

佐々木由則厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（1990年）

6月23日、デビュー戦は三野宮通騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（水沢ダート850m 曇/稍重）に出走。馬体重は485kg。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったサクラアイアンから3/4馬身差の2着に敗北した。

8月4日、中5週で迎えた2戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（盛岡ダート1420m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったロバートプリンスから半馬身差の2着に敗北した。

9月1日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（水沢ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンノムテキから半馬身差の2着に敗北した。

10月1日、中3週で迎えた4戦目は、2歳戦のアラブジュニアカップ（水沢ダート1420m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月13日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（盛岡ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林俊彦騎手（3戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったマキシマムドリームから3馬身差の2着に敗北した。

11月10日、中3週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（盛岡ダート1420m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で小林俊彦騎手（4戦0勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったサカモトテットから8馬身差の2着となった。

12月8日、中3週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（水沢ダート1420m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で小林俊彦騎手（5戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のツウフィンガーに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月22日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で小林俊彦騎手（6戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のフユノパレードに7馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

3歳（1991年）

4月15日、約4か月の休養明けで迎えた9戦目は、西村秀幸騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（盛岡ダート1420m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったサザンオーレから1馬身半差の2着に敗北した。

4月28日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のひばり賞（盛岡ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西村秀幸騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月26日、中3週で迎えた11戦目は、3歳戦のつつじ賞（水沢ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で西村秀幸騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた12戦目は、及川良春騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のユウキバトルに2馬身の差をつけて3勝目を手中に収めた。

6月24日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は西村秀幸騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のマキシマムドリームに2馬身半の差をつけて4勝目をつかんだ。

7月8日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系4歳（盛岡ダート1750m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西村秀幸騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月5日、中3週で迎えた15戦目は、3歳戦のビクトリーカップ（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で西村秀幸騎手（5戦1勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月27日、約3か月の間隔を開けて迎えた16戦目は、アラ系4歳（盛岡ダート1750m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で西村秀幸騎手（6戦1勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったチイナユキヒメからハナ差の2着となった。

11月24日、中3週で迎えた17戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で西村秀幸騎手（7戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったイナリヒリュウから1馬身半差の2着に敗北した。

12月23日、中3週で迎えた18戦目は、3歳戦のさざんか賞（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（7戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のマキシマムドリームに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

4歳（1992年）

1月4日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は西村秀幸騎手（8戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のユウキバトルに3/4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

4月4日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた20戦目は、アラ系一般（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西村秀幸騎手（9戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったサザンオーレから1馬身差の2着に敗北した。

5月4日、中3週で迎えた21戦目は、アラ系一般（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で西村秀幸騎手（10戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（1993年）

8月14日、約15か月半の休養明けで迎えた22戦目は、山本裕次郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般（水沢ダート1600m 小雨/稍重）に出走。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月5日、中2週で迎えた23戦目は、アラ系一般（水沢ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は西村秀幸騎手（11戦2勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月4日、中8週で迎えた24戦目は、桑田豊騎手を鞍上に迎えて、天覧山特別（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月5日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた25戦目は、六郷橋特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑田豊騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月22日、中1週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた26戦目は、初雁城特別（浦和ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で桑田豊騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

6歳（1994年）

1月10日、中2週で迎えた27戦目は、間瀬湖特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で桑田豊騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

1月22日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系一般C1 C2一（川崎ダート1500m 雪/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で桑田豊騎手（4戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。10着に敗れた。

2月6日、中1週で迎えた29戦目は、上嶋武文騎手を鞍上に迎えて、百穴湖特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月26日、約4か月半の休み明けで迎えた30戦目は、藤本靖騎手を鞍上に迎えて、胡蝶特別（宇都宮ダート1900m 雨/良）に出走。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月16日、中2週で迎えた31戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、文月特別（足利ダート1700m 晴/良）に出走。5頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月24日、連闘で迎えた32戦目は、山ノ井紀明騎手を鞍上に迎えて、しもつけ草特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月10日、中1週で迎えた33戦目は、天の川特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は藤本靖騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月21日、中1週で迎えた34戦目は、野沢憲彦騎手を鞍上に迎えて、月見草特別（宇都宮ダート1500m 雨/不良）に出走。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。