バンブーマドリー（2006年生、母トパーズバンブー）

Bamboo Madrid

2006.03.18

バンブーマドリー（2006年3月18日）は、日本の競走馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスキャン（当時18歳）と交配したトパーズバンブーが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）バンブー牧場。戦績は、地方15戦4勝2着2回。主な勝ち鞍は2009年の3歳B。

経歴

デビュー前

渡辺幸生厩舎（園田）へ入厩。

3歳（2009年）

1月20日、デビュー戦は小谷周平騎手を鞍上に据えて、3歳F4二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は462kg。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったミスカンナに詰め切れず、3馬身半差の2着に敗北した。

1月29日、連闘で迎えた2戦目は、3歳F4二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小谷周平騎手（1戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のサワノファイティンに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

2月12日、中1週で迎えた3戦目は、3歳F3二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小谷周平騎手（2戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、エターナルメモリーにハナ差交わされて2着に甘んじた。

3月12日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、3歳F3二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小谷周平騎手（3戦1勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のナンカイリリーに3馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

3月26日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦のステップアップ（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で小谷周平騎手（4戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では全く伸びず3着に敗れた。

4月7日、中1週で迎えた6戦目は、3歳C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小谷周平騎手（5戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一気に末脚を伸ばして、最後は2着のライドオンを半馬身振り切って順当に勝利した。

4月23日、中1週で迎えた7戦目は、3歳B（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で小谷周平騎手（6戦3勝）。5頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み3着に沈んだ。

5月6日、中1週で迎えた8戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、3歳B（園田ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま精一杯の粘りで持ち堪えて、最後は2着のユキノジャスミンに2馬身半の差をつけて制した。

6月3日、中3週で迎えた9戦目は、3歳戦の神鍋山特別（姫路ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は小谷周平騎手（7戦3勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず7着に終わった。

7月1日、中3週で迎えた10戦目は、3歳戦の甲山特別（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小谷周平騎手（8戦3勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びを欠き5着に終わった。

4歳（2010年）

8月5日、約13か月半の休み明けで迎えた11戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、アルファ特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。

8月18日、中1週で迎えた12戦目は、北海道安平町特産追分カンロ特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は失速してしまい9着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた13戦目は、アドマイヤコジーン賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

9月14日、中1週で迎えた14戦目は、ふるさと日高応援特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で井上俊彦騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では見所を作れず11着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた15戦目は、桜井拓章騎手を鞍上に迎えて、富川ゴールデンゴッド特別（門別ダート1000m 雨/不良）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり7着に終わった。