ホンモノ（1998年生、母ケーグランド）

経歴

デビュー前

2歳（2000年）

8月12日、デビュー戦は阿部正義騎手を鞍上に据えて、3歳（新潟(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は440kg。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月2日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（新潟(地)ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で阿部正義騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のブギーメサイアに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月15日、中1週で迎えた3戦目は、3歳B1（新潟(地)ダート1550m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で阿部正義騎手（2戦1勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月24日、連闘で馬体重を前走から18kg減らして迎えた4戦目は、3歳B2（新潟(地)ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で阿部正義騎手（3戦1勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のストロングオプレスに2馬身の差をつけて2勝目を獲得した。

11月4日、中5週で迎えた5戦目は、3歳B1（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で阿部正義騎手（4戦2勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月12日、連闘で迎えた6戦目は、3歳B1（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で阿部正義騎手（5戦2勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた7戦目は、3歳B2（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で阿部正義騎手（6戦2勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

3歳（2001年）

2月11日、約2か月半の間隔を開けて迎えた8戦目は、小野次郎騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下のカトレア賞（東京ダート1200m 晴/良）に出走。15頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

3月18日、中4週で迎えた9戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。

4月1日、中1週で迎えた10戦目は、梶晃啓騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（中山ダート1200m 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての10番人気で大外16番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、勝ったトーヨーワシントンに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

4月14日、中1週で迎えた11戦目は、3歳500万下（中山ダート1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で梶晃啓騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。

5月19日、中4週で迎えた12戦目は、3歳500万下（東京ダート1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で梶晃啓騎手（2戦0勝）。16頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では卓抜な伸び脚で猛追したが、抜け出したスズカヘヴンにクビ差届かず2着となった。

6月3日、中1週で迎えた13戦目は、3歳500万下（東京ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で梶晃啓騎手（3戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。敢然と端をきり、若干速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが続かず、5着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた14戦目は、伊藤直人騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の木古内特別（函館ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた15戦目は、3歳以上500万下（函館ダート1000m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤直人騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、抜け出したフミノツイスターを差し切れず、2馬身差の2着となった。

7月15日、中1週で迎えた16戦目は、3歳以上500万下（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で伊藤直人騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したスウィートダンスを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

7月28日、中1週で迎えた17戦目は、3歳以上500万下（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で伊藤直人騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。

10月6日、中9週で迎えた18戦目は、3歳以上500万下（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は梶晃啓騎手（4戦0勝）。16頭立ての6番人気で15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったディーバに詰め切れず、3馬身半差の2着となった。

10月21日、中1週で迎えた19戦目は、3歳以上500万下（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で梶晃啓騎手（5戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るモロキニドルフィンを上がり3位の末脚でクビ差だけ差し切って3勝目を手中に収めた。

11月18日、中3週で迎えた20戦目は、3歳以上1000万下（東京ダート1200m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で梶晃啓騎手（6戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見所を作れず9着に敗れた。

12月9日、中2週で迎えた21戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず6着に敗れた。

4歳（2002年）

1月6日、中3週で迎えた22戦目は、4歳以上1000万下（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は梶晃啓騎手（7戦1勝）。16頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。

1月14日、連闘で迎えた23戦目は、四位洋文騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に敗れた。

2月9日、中3週で迎えた24戦目は、4歳以上1000万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小野次郎騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

6月22日、約4か月半の休養明けで迎えた25戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（函館ダート1000m 晴/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のパレスファミリーに2馬身の差をつけて休養明けの一戦を物にした。

7月28日、中4週で迎えた26戦目は、3歳以上1000万下の七重浜特別（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田伸二騎手（1戦1勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に敗れた。

8月25日、中3週で迎えた27戦目は、3歳以上1000万下の白鳥大橋特別（札幌ダート1000m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤田伸二騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず10着に敗れた。

10月6日、中5週で迎えた28戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上1000万下の藤森特別（京都ダート1400m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では最後まで息が続かず16着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた29戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の内房特別（中山ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず14着に終わった。