フミノリバーズ（1998年生、母エルシドニシキ）

フミノリバーズ（1998年4月15日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のキタサンブルー（当時14歳）と交配したエルシドニシキが20歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡穂別町、生産者は佐久間孝司。戦績は、地方25戦3勝2着3回。主な勝ち鞍は2000年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、佐久間孝司から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場されたが主取りとなった。

松浦正勝厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（2000年）

6月15日、デビュー戦は小牧太騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート820m 晴/稍重）に出走。馬体重は486kg。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のアラブイットウオーに7馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月29日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（姫路ダート800m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦1勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイキイチバンから5馬身差の2着に敗れた。

7月26日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（姫路ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（2戦1勝）。5頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のマルエドラゴンに5馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

9月29日、中8週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた4戦目は、アラ系3歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小牧太騎手（3戦2勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月7日、中5週で馬体重を前走から17kg絞って迎えた5戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小牧太騎手（4戦2勝）。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったテンリサンダーから半馬身差の2着に敗れた。

11月17日、中0週で迎えた6戦目は、小牧毅騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳T1（姫路ダート1500m 曇/不良）に出走。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

3歳（2001年）

1月25日、中9週で迎えた7戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳T1（園田ダート1700m 雨/不良）に出走。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月8日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳T2（園田ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。11着に終わった。

3月7日、中3週で迎えた9戦目は、アラ系3歳T2（姫路ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で平松徳彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3月16日、連闘で迎えた10戦目は、松浦政宏騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳T2（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月29日、中1週で迎えた11戦目は、谷川真生騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳T1（姫路ダート1500m 曇/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月10日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系3歳T2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は松浦政宏騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月3日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系3歳T2（園田ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松浦政宏騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系3歳F1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松浦政宏騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月25日、連闘で迎えた15戦目は、アラ系3歳F1（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で松浦政宏騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた16戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C4（園田ダート1400m 雨/良）に出走。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったロッコースピリットから半馬身差の2着となった。

6月14日、連闘で迎えた17戦目は、アラ系3歳以上C3（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月4日、中2週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた18戦目は、牝馬限定3歳戦の香蘭賞（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。12着に終わった。

7月19日、中1週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた19戦目は、アラ系3歳以上C2（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で下原理騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。4着を確保した。

8月2日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系3歳以上C3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で下原理騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月14日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系3歳以上C2（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で下原理騎手（5戦0勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。4着を確保した。

8月27日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系3歳以上C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で下原理騎手（6戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のハンターウィナーに3/4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月6日、中0週で迎えた23戦目は、ファイティングジョッキー賞（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は平松徳彦騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着に入った。

9月20日、中1週で迎えた24戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上B2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。12着に敗れた。

11月21日、中8週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた25戦目は、松浦聡志騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上B3（園田ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。競走中止となった。