マサノタイショウ（1990年生、母エバラフラワー）

マサノタイショウ（1990年5月22日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のイムラツド（当時13歳）と交配したエバラフラワーが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（有）日胆渡部牧場。戦績は、地方36戦5勝2着7回。主な勝ち鞍は1994年のアラ系一般C2 25。

経歴

デビュー前

戸島牛太郎厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1992年）

6月3日、デビュー戦は柳沢好美騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（旭川ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は419kg。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月10日、連闘で迎えた2戦目は、渋谷裕喜騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（旭川ダート900m 曇/重）に出走。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月30日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（旭川ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渋谷裕喜騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた4戦目は、佐々木一夫騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（旭川ダート900m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月6日、中2週で迎えた5戦目は、藤倉寛幸騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったミハラスチールからハナ差の2着となった。

8月18日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤倉寛幸騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月23日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、原孝明騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（岩見沢ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月30日、連闘で迎えた8戦目は、アラ系3歳（岩見沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は佐々木一夫騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月12日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系3歳（岩見沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は渋谷裕喜騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のニシケンラッドに3/4馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

10月26日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系3歳（岩見沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で渋谷裕喜騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月4日、連闘で迎えた11戦目は、アラ系3歳（岩見沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で渋谷裕喜騎手（4戦1勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（1993年）

4月15日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた12戦目は、久保千秋騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

4月28日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は藤倉寛幸騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月12日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系4歳（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は久保千秋騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月25日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳（岩見沢ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で久保千秋騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったショウワトウザイからクビ差の2着となった。

6月8日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系4歳（岩見沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保千秋騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月29日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系4歳（岩見沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で久保千秋騎手（4戦0勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月13日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系4歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で久保千秋騎手（5戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月27日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系4歳（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で久保千秋騎手（6戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月3日、約3か月半の休み明けで迎えた20戦目は、アラ系一般D（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は藤倉寛幸騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月11日、連闘で迎えた21戦目は、アラ系一般D（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は久保千秋騎手（7戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に入った。

12月4日、中2週で迎えた22戦目は、田原真二騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C5（益田ダート1350m 曇/稍重）に出走。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月11日、連闘で迎えた23戦目は、アラ系一般C4（益田ダート1350m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で田原真二騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったランドセンプーからアタマ差の2着に甘んじた。

12月25日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系一般C6（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田原真二騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

4歳（1994年）

1月3日、連闘で迎えた25戦目は、アラ系一般C6（益田ダート1350m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で田原真二騎手（3戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったニホンカイテイオーから1馬身差の2着に敗北した。

1月9日、連闘で迎えた26戦目は、アラ系一般C6（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田原真二騎手（4戦0勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったトモエサンダースから2馬身半差の2着となった。

1月16日、連闘で迎えた27戦目は、アラ系一般C4（益田ダート1350m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で田原真二騎手（5戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のノースホーマーに3馬身の差をつけて制した。

2月20日、中4週で迎えた28戦目は、荻田恭正騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2 32（福山ダート1250m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月12日、中2週で迎えた29戦目は、アラ系一般C2-30（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で荻田恭正騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。競走中止となった。

3月21日、連闘で迎えた30戦目は、アラ系一般C2-30（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で荻田恭正騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のミヨシタローに3/4馬身の差をつけて制した。

4月11日、中2週で迎えた31戦目は、小嶺英喜騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2 29（福山ダート1250m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のダイテンショウリをハナ差制して優勝

4月30日、中2週で迎えた32戦目は、久保河内健騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2 24（福山ダート1250m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったセイグンオーから1馬身差の2着に敗北した。

5月15日、中1週で迎えた33戦目は、アラ系一般C2 25（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は荻田恭正騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のミノシマカチドキに5馬身の差をつけて5勝目を手中に収めた。

5月28日、中1週で迎えた34戦目は、アラ系一般C2 18（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で荻田恭正騎手（4戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月20日、中2週で迎えた35戦目は、アラ系一般C2 15（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で荻田恭正騎手（5戦2勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒリュウホマレからアタマ差の2着に惜敗した。

7月4日、中1週で迎えた36戦目は、アラ系一般C2 14（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で荻田恭正騎手（6戦2勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。