ゴールドシグニフィ（2001年生、母マロンコスマー）

経歴

デビュー前

1歳のとき、松崎文彦から「北海道8月市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

野口孝厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（2003年）

11月21日、デビュー戦は桑島孝春騎手を鞍上に据えて、2歳（浦和ダート800m 晴/不良）に出走。馬体重は498kg。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3歳（2004年）

2月20日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から15kg減らして迎えた2戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に敗れた。

3月10日、中2週で迎えた3戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で驀進したが、勝ったミサトワールドにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗北した。

4歳（2005年）

5月16日、約14か月半の休み明けで迎えた4戦目は、秋元耕成騎手を鞍上に迎えて、一般C3 11（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、勝ったゼンノトムキャットを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。

6月16日、中3週で迎えた5戦目は、一般C3九（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で秋元耕成騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のテュルフィストに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月18日、中4週で迎えた6戦目は、一般C3八（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で秋元耕成騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったアントマージに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

9月27日、中9週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた7戦目は、一般C3七八（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で秋元耕成騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ややスローペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

10月18日、中2週で迎えた8戦目は、一般C3九十（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で秋元耕成騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を奪い、遅いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと末脚を伸ばして、最後は2着のマキバスイングをクビ差振り切って勝利を手に入れた。

12月1日、中5週で迎えた9戦目は、一般C3四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で秋元耕成騎手（5戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に敗れた。

5歳（2006年）

1月2日、中4週で迎えた10戦目は、一般C3七八九（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で秋元耕成騎手（6戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

5月30日、約5か月の休み明けで迎えた11戦目は、一般C3九十11（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスターオブライヒに6馬身の差をつけて久々の実戦を制した。

6月22日、中2週で迎えた12戦目は、一般C3四五（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は秋元耕成騎手（7戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るサトコンラッキーを上がり2位タイの末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

7月19日、中3週で迎えた13戦目は、一般C3二三四（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で秋元耕成騎手（8戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

9月5日、中6週で迎えた14戦目は、一般C3四五六（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で秋元耕成騎手（9戦3勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。1着となった。

10月12日、中4週で迎えた15戦目は、一般C3四五六（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で秋元耕成騎手（10戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘したが、3着に終わった。

10月31日、中2週で迎えた16戦目は、一般C3二三（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で秋元耕成騎手（11戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に敗れた。

11月23日、中2週で迎えた17戦目は、一般C3二三（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で秋元耕成騎手（12戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず7着に敗れた。

12月21日、中3週で迎えた18戦目は、一般C3三四（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で秋元耕成騎手（13戦4勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では目立つような脚を使えず6着に敗れた。

6歳（2007年）

6月20日、約6か月の休養明けで迎えた19戦目は、一般C3四五六（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で秋元耕成騎手（14戦4勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには加われず7着に終わった。

7歳（2008年）

3月17日、約9か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた20戦目は、一般C3九十11（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で秋元耕成騎手（15戦4勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に敗れた。

5月5日、中6週で迎えた21戦目は、一般C3五イ（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で秋元耕成騎手（16戦4勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい12着に終わった。

5月26日、中2週で迎えた22戦目は、一般C3-13 14（浦和ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で秋元耕成騎手（17戦4勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に終わった。

6月16日、中2週で迎えた23戦目は、一般C3九十（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で秋元耕成騎手（18戦4勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。

6月30日、中1週で迎えた24戦目は、一般C3-13 14（浦和ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で秋元耕成騎手（19戦4勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に終わった。

7月23日、中2週で迎えた25戦目は、一般C3十（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で秋元耕成騎手（20戦4勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず6着に敗れた。