マキバスイング（2000年生、母ベルスター）

経歴

デビュー前

3歳（2003年）

3月7日、デビュー戦は吉井竜一騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 雨/不良）に出走。馬体重は453kg。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では物凄い伸び脚を見せたが、クラブシルバーに半馬身交わされて2着となった。

4月24日、中6週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井竜一騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、勝ったユアアディクトを半馬身捉え切れず2着に敗北した。

5月16日、中2週で迎えた3戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1390m 曇/不良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では圧倒的な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のアリスインワンダーに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

5月26日、中0週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳ハンデ戦の乙女ゆり特別（大井ダート1690m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手に欠いて8着に敗れた。

7月25日、中8週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（2戦1勝）。13頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、4着に終わった。

8月25日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で桑島孝春騎手（3戦1勝）。13頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に敗れた。

5歳（2005年）

4月25日、約20か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、一般C3九イ（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で桑島孝春騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではぐいぐいと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のセカンドシネマに1馬身半の差をつけて久しぶりの実戦を物にした。

9月20日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から34kg戻して迎えた8戦目は、一般C3三イ（船橋ダート1400m 内回り曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で桑島孝春騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

10月18日、中3週で迎えた9戦目は、一般C3九十（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で桑島孝春騎手（6戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では上々の伸びを見せたが、抜け出したゴールドシグニフィを捕まえ切れず、クビ差の2着に惜敗した。

10月24日、連闘で迎えた10戦目は、一般C3五イ（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で桑島孝春騎手（7戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではスパッとキレる脚を見せたが、勝ったヨイチハヤテにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

11月23日、中3週で迎えた11戦目は、一般C3三（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で桑島孝春騎手（8戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出したが、3着に終わった。

12月14日、中2週で迎えた12戦目は、一般C3五ア（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で桑島孝春騎手（9戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったフリルアンキュートにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

6歳（2006年）

1月1日、中2週で迎えた13戦目は、一般C3十1112（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で桑島孝春騎手（10戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。

1月11日、中0週で迎えた14戦目は、一般C3四イ（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で桑島孝春騎手（11戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では印象的な伸び脚で追い上げたが、勝ったショウナンカグラに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

2月13日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、一般C3三イ（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で桑島孝春騎手（12戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったオネストルビーに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

3月16日、中3週で迎えた16戦目は、一般C3二イ（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で桑島孝春騎手（13戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るパワーダンシングを半馬身差し切って3勝目をつかんだ。

4月4日、中2週で迎えた17戦目は、一般C3六イ（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で桑島孝春騎手（14戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、伸びてきたサワラフウジン決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

5月2日、中3週で迎えた18戦目は、一般C3四イ（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は16戦連続で桑島孝春騎手（15戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。

5月31日、中3週で迎えた19戦目は、一般C3六七八（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で桑島孝春騎手（16戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず4着に敗れた。

6月19日、中2週で迎えた20戦目は、一般C3三ア（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は18戦連続で桑島孝春騎手（17戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。競走中止となった。

7月27日、中4週で迎えた21戦目は、一般C3四ア（船橋ダート1400m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は19戦連続で桑島孝春騎手（18戦3勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。