ピーチパール（2005年生、母スイートソウル）

ピーチパール（2005年5月30日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「桃＋真珠」。毛色は鹿毛。種牡馬のエアエミネム（当時7歳）と交配したスイートソウルが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は白瀬盛雄。戦績は、中央平地1戦0勝、地方22戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は2007年のアタックチャレンジ。

経歴

デビュー前

1歳のとき、白瀬明から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

松本隆宏厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2007年）

7月12日、デビュー戦は宮崎光行騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は456kg。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。3着に敗れた。

7月18日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のルーキーチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に沈んだ。

8月1日、中1週で迎えた3戦目は、牝馬限定の2歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったエフエルグラマーからハナ差の2着となった。

8月14日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮崎光行騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のフラワーバードをクビ差制して初白星を挙げた。

8月28日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で宮崎光行騎手（4戦1勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月13日、中1週で迎えた6戦目は、中村裕司騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 晴/稍重）に出走。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のニューオーザに半馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

10月23日、中5週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた7戦目は、2歳戦のホッカイドウ競馬三石ファンクラブ特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（5戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

11月28日、中4週で迎えた8戦目は、本村直樹騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。14頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではキレのいい末脚を披露し、3着に入った。

12月10日、中1週で迎えた9戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後はガス欠状態になり7着に敗れた。

3歳（2008年）

1月26日、中6週で迎えた10戦目は、3歳500万下の若竹賞（中山芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず14着に終わった。

3月11日、中5週で迎えた11戦目は、鈴木啓之騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

4月7日、中3週で迎えた12戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（1戦0勝）。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

6月12日、中8週で迎えた13戦目は、3歳オープンの乙女座特別（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（6戦1勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月10日、中3週で迎えた14戦目は、3歳（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（7戦1勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月7日、約5か月の休養明けで迎えた15戦目は、岡崎準騎手を鞍上に迎えて、一般C2-2（福山ダート1600m 晴/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月21日、中1週で迎えた16戦目は、周藤直樹騎手を鞍上に迎えて、一般C2-1（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（2009年）

1月4日、中1週で迎えた17戦目は、千両特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で周藤直樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

1月18日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2-2（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は岡崎準騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月8日、中2週で迎えた19戦目は、一般C2-2（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡崎準騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月21日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2-2（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で岡崎準騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったファイトオングラスから4馬身差の2着となった。

3月1日、連闘で迎えた21戦目は、おめでとう靖啓・桂子結婚記念（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で岡崎準騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月15日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2-1（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で岡崎準騎手（5戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月19日、中4週で迎えた23戦目は、一般B5（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で岡崎準騎手（6戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。