サルメノヒメ（2016年生、母レッドシャトル）

経歴

デビュー前

1歳のとき、まるとみ冨岡牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、山科統によって540万円で落札された。

3歳（2019年）

2月4日、デビュー戦は笹川翼騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は477kg。13頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。

3月4日、中3週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

3月18日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で笹川翼騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが続かず、4着に終わった。

4月10日、中2週で迎えた4戦目は、3歳戦の平日から思いっきり遊べばいい賞（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で笹川翼騎手（3戦0勝）。14頭立ての9番人気で大外14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

4月22日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で笹川翼騎手（4戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず10着に敗れた。

4歳（2020年）

1月20日、約9か月の休み明けで迎えた6戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、一般C29（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では決め手が足りず6着に敗れた。

2月3日、中1週で迎えた7戦目は、一般C30（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤原幹生騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のグッドカグラに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

2月18日、中1週で迎えた8戦目は、盆梅特別（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で藤原幹生騎手（2戦1勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を弾けさせて、最後は2着のヤマニングレナデンをクビ差振り切って制した。

3月5日、中1週で迎えた9戦目は、春一番特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤原幹生騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

4月3日、中3週で迎えた10戦目は、シデコブシ特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤原幹生騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。

4月15日、中1週で迎えた11戦目は、渡辺竜也騎手を鞍上に迎えて、蓮華草特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた12戦目は、ファンです★笠松（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は藤原幹生騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では最後まで息が続かず9着に敗れた。

5月21日、中2週で迎えた13戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、一般C10（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に敗れた。

6月18日、中3週で迎えた14戦目は、一般C11（笠松ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

8月27日、中9週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた15戦目は、涼風賞（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は藤原幹生騎手（6戦2勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい10着に敗れた。

9月10日、中1週で馬体重を前走から15kg絞って迎えた16戦目は、揖斐高原賞（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で藤原幹生騎手（7戦2勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。