サクラリズムオー（1990年生、母サクラハツユキ）
Sakura Rhythm O
1990.05.18
サクラリズムオー（1990年5月18日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のサクラユタカオー（当時8歳）と交配したサクラハツユキが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）谷岡牧場。戦績は、中央平地13戦1勝2着1回、地方35戦1勝2着4回。主な勝ち鞍は1993年の4歳未勝利。
経歴
デビュー前
境勝太郎厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（1993年）
2月28日、デビュー戦は高橋明騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山芝1600m 外回り 曇/稍重）に出走。馬体重は442kg。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり12着に敗れた。
3月21日、中2週で迎えた2戦目は、小島太騎手を鞍上に迎えて、4歳新馬（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。
4月3日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中山芝2200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小島太騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のロイスアンドロイスを半馬身振り切って未勝利戦を制した。
4月24日、中2週で迎えた4戦目は、4歳500万下の新緑賞（東京芝2200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小島太騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。
5月9日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、4歳500万下の夏木立賞（東京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小島太騎手（3戦1勝）。10頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。
5月30日、中2週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた6戦目は、4歳500万下（東京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で小島太騎手（4戦1勝）。13頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。
6月13日、中1週で迎えた7戦目は、4歳以上500万下（札幌芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で小島太騎手（5戦1勝）。15頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。
6月27日、中1週で迎えた8戦目は、4歳以上500万下（札幌芝2000m 小雨/稍重）に出走。鞍上は高橋明騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず7着に終わった。
7月11日、中1週で迎えた9戦目は、東信二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に終わった。
9月11日、中8週で迎えた10戦目は、4歳以上500万下（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は高橋明騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。
10月2日、中2週で迎えた11戦目は、4歳以上500万下の二本松特別（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋明騎手（3戦0勝）。15頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。
10月17日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上500万下（東京ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で高橋明騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚が残っておらず7着に終わった。
11月7日、中2週で迎えた13戦目は、4歳以上500万下の奥只見特別（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高橋明騎手（5戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたシュウザンペガサス決め手に屈して半馬身差の2着となった。
4歳（1994年）
6月12日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた14戦目は、長島茂夫騎手を鞍上に迎えて、コチョウラン特別（足利ダート1700m 曇/重）に出走。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6月29日、中1週で迎えた15戦目は、一般B2 B3（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で長島茂夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
8月19日、中6週で迎えた16戦目は、渡辺正治騎手を鞍上に迎えて、一般B1イ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月24日、中8週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた17戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、一般B1ロ（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月6日、中1週で迎えた18戦目は、一般B1ロ（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。
12月11日、中4週で迎えた19戦目は、一般B1ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に終わった。
5歳（1995年）
1月2日、中2週で迎えた20戦目は、一般B1ロ（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。
4月23日、約3か月半の休み明けで迎えた21戦目は、大枝幹也騎手を鞍上に迎えて、一般B1ロ（新潟(地)ダート1600m 雨/不良）に出走。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月7日、中1週で迎えた22戦目は、阿部正義騎手を鞍上に迎えて、一般B1ロ（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。3着を確保した。
5月20日、中1週で迎えた23戦目は、新井郷川特別（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部正義騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。
6月3日、中1週で迎えた24戦目は、一般B1ロ（新潟(地)ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は山田信大騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスターエブロスからアタマ差の2着となった。
6月13日、中0週で迎えた25戦目は、橋本広喜騎手を鞍上に迎えて、中央競馬騎手招待（新潟(地)ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月1日、中2週で迎えた26戦目は、盛夏特別（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は阿部正義騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月17日、中1週で迎えた27戦目は、一般B1ロ（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で阿部正義騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月29日、中1週で迎えた28戦目は、一般B1ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山田信大騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったオルテナイトからハナ差の2着に甘んじた。
8月16日、中2週で迎えた29戦目は、魚野川特別（三条ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（5戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。
9月1日、中1週で迎えた30戦目は、一般B1イ（三条ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（6戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に終わった。
9月15日、中1週で迎えた31戦目は、一般B1ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のグードゥボーイに1馬身半の差をつけて久方ぶりに勝ち星を挙げた。
10月4日、中2週で迎えた32戦目は、奥只見特別（三条ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は山田信大騎手（7戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月18日、中1週で迎えた33戦目は、一般B1イ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は阿部正義騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月1日、中1週で迎えた34戦目は、長谷川太行騎手を鞍上に迎えて、一般B1ロ（三条ダート1700m 雨/不良）に出走。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月16日、中1週で迎えた35戦目は、一般B1イ（三条ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は山田信大騎手（8戦0勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月26日、中0週で迎えた36戦目は、一般B1ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6歳（1996年）
1月2日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた37戦目は、一般B1ロ（新潟(地)ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正治騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に敗れた。
4月5日、約3か月の休み明けで迎えた38戦目は、根岸良昌騎手を鞍上に迎えて、菜の花特別（三条ダート1700m 曇/不良）に出走。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
4月14日、連闘で迎えた39戦目は、一般B1イ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山田信大騎手（9戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に敗れた。
5月6日、中2週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた40戦目は、榎伸彦騎手を鞍上に迎えて、一般B1ロ（三条ダート1700m 曇/重）に出走。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月23日、中1週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた41戦目は、一般B1ロ（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は山田信大騎手（10戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったナカヤマペガサスから1馬身差の2着となった。
6月1日、連闘で馬体重を前走から6kg絞って迎えた42戦目は、新井郷川特別（新潟(地)ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は根岸良昌騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。
6月16日、中1週で迎えた43戦目は、一般B1イ（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は山田信大騎手（11戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月30日、中1週で迎えた44戦目は、一般B1イ（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（12戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。
7月8日、連闘で迎えた45戦目は、一般B1ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（5戦1勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月26日、中2週で迎えた46戦目は、一般B1ロ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は榎伸彦騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったトミケンルーチェから3/4馬身差の2着となった。
8月16日、中2週で迎えた47戦目は、加治川特別（新潟(地)ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は山田信大騎手（13戦0勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。10着に終わった。
9月2日、中1週で迎えた48戦目は、村松成哲騎手を鞍上に迎えて、一般B1イ（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。8着に終わった。