マックスワンダー（1982年生、母アイテイマンド）

Max Wonder

1982.05.27

マックスワンダー（1982年5月27日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はサラブレッド系で、毛色は栗毛。種牡馬のクラウンドプリンス（当時13歳）と交配したアイテイマンドが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）天羽牧場。戦績は、中央平地20戦5勝2着6回。

経歴

1歳（1984年）

11月4日、12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。11着に敗れた。

2歳（1985年）

5月12日、13頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のオサイチボーイをハナ差制して1着ゴールを果たした。

5月25日、5頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

6月15日、14頭立ての3番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月6日、11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったエリモモンスターから6馬身差の2着となった。

7月27日、13頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のアスコットデュールに4馬身の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。

8月10日、10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったインターリニアルからアタマ差の2着となった。

8月25日、9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月28日、14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4歳（1986年）

1月19日、5歳以上900万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は岩元市三騎手。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。

2月2日、5歳以上900万下の大和特別（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は田原成貴騎手。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず4着に敗れた。

2月23日、5歳以上900万下（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田原成貴騎手。14頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に敗れた。

5歳（1987年）

11月28日、4歳以上400万下（京都ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は南井克巳騎手。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたキングリフォー決め手に屈してクビ差の2着となった。

12月12日、4歳以上400万下（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で南井克巳騎手。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったロングリーガルに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

6歳（1988年）

2月14日、5歳以上400万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で南井克巳騎手。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

3月6日、5歳以上400万下の渥美特別（中京芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は千田輝彦騎手。14頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、若干遅いペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、マイネルマサルにハナ差交わされて2着に惜敗した。

3月27日、5歳以上400万下（中京ダート2200m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で千田輝彦騎手。13頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ナナヨーカップに半馬身交わされて2着に敗北した。

4月23日、5歳以上400万下の二王子特別（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で千田輝彦騎手。13頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、ぐんぐんと終いの脚を伸ばして、最後は2着のテツノエンゼルに1馬身半の差をつけてトップでゴールインした。

5月14日、5歳以上400万下（京都芝2200m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は南井克巳騎手。18頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のタマモサンシーを3/4馬身振り切って勝利を収めた。

5月21日、5歳以上900万下（阪神芝2200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で南井克巳騎手。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るイチヨシマサルを次元の違う末脚で半馬身差し切って勝利を掴み取った。