カンタベリーロック（1999年生、母ミスジェッタ）

Canterbury Rock

1999.05.01

カンタベリーロック（1999年5月1日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のノーザンアドヴェンチャー（当時19歳）と交配したミスジェッタが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は正木 茂夫。戦績は、地方15戦0勝。

経歴

デビュー前

鈴木冨士雄厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2002年）

2月13日、デビュー戦は鷹見浩騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は479kg。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。前に出て、ややスローペースでレースを引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

2月22日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹見浩騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず12着に敗れた。

3月12日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鷹見浩騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

12月13日、約9か月の休養明けで迎えた4戦目は、藪井武志騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1390m 晴/重）に出走。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が衰えて9着に終わった。

12月31日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1390m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藪井武志騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、極端なスローペースで馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み5着に沈んだ。

4歳（2003年）

1月13日、中1週で迎えた6戦目は、4歳（大井ダート1390m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藪井武志騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、かなり遅いペースでレースを進める。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に沈んだ。

2月1日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた7戦目は、4歳（大井ダート1190m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藪井武志騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ5着に沈んだ。

2月18日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた8戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1390m 雨/重）に出走。14頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。

3月3日、中1週で迎えた9戦目は、4歳（大井ダート1390m 曇/重）に出走。鞍上は藪井武志騎手（4戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて5着に終わった。

3月16日、中1週で迎えた10戦目は、堀千亜樹騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1190m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚色が悪くなり10着に敗れた。

4月21日、中4週で迎えた11戦目は、一般C3八九（大井ダート1190m 晴/良）に出走。鞍上は藪井武志騎手（5戦0勝）。14頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいいところがなく6着に終わった。

5月11日、中2週で迎えた12戦目は、一般C3九（大井ダート1390m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藪井武志騎手（6戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

9月4日、約4か月の休養明けで迎えた13戦目は、一般C3-11 12（大井ダート1190m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で藪井武志騎手（7戦0勝）。14頭立ての13番人気で大外14番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は一杯になって10着に終わった。

9月26日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた14戦目は、一般C3五（大井ダート1190m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で藪井武志騎手（8戦0勝）。13頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい10着に敗れた。

10月7日、中1週で迎えた15戦目は、一般C3四（大井ダート1390m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で藪井武志騎手（9戦0勝）。13頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、超スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい11着に終わった。