一般C3八九

レース展開

マックスクラウンがハナを切る展開、そのすぐ後ろを追走するタカオグレース

前に出たのはマックスクラウン。後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にタカオグレースが続く。そのあと、ショウリゼンシンが3番手の絶好位につける。その後ろ、カンタベリーロックは好位をキープ。先団後ろのポジションにいるのはインタークラッシイ。その1馬身後ろ、ライアンズドーターは中団やや前。サブノハナパークは中団馬群の真ん中を追走。ヤマニンシャットは中団後方の位置取り。その直後、ウメノヒリュウが9番手。クロカゲテイオーは後方5番手に控えて進出の機をうかがう。レッドサンライズは後方4番手に控えて機をうかがう。後方3番手で折り合いをつけるのはシークスキー。後方2番手の位置でひっそりと脚を溜めるのはイシノマダム。最後尾にマスターコジーンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

マックスクラウンが地力の差を見せ付けるかの様な圧倒的な競馬で久々の実戦を物にする

先頭はマックスクラウンでリードは1馬身。単独の2番手にタカオグレースが続く。その直後、ショウリゼンシンが3番手。そのすぐ後ろ、カンタベリーロックが4番手。1馬身離れて、ライアンズドーターが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、尚も先頭を突き進む2番人気のマックスクラウン。そのままマックスクラウンが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に7馬身の差をつけて勝利を手にした。2着には、9番手の位置から矢のような伸びを見せたウメノヒリュウが続き、2着と1馬身半差の3着には、中団前目の位置から切れ味抜群の末脚を繰り出した1番人気のインタークラッシイが入った。そこから2馬身遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたライアンズドーターが入線、さらに1馬身差の5着には、2番手にいたタカオグレースが食い込んだ。