マックスクラウン（1996年生、母アテンションデュー）
Max Crown
1996.04.06
マックスクラウン（1996年4月6日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のラシアンボンド（当時10歳）と交配したアテンションデューが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）中川牧場。戦績は、地方44戦13勝2着10回。主な勝ち鞍は2001年の一般C3一二。
経歴
デビュー前
小林義明厩舎（水沢）へ入厩。
2歳（1998年）
9月27日、デビュー戦は村松学騎手を鞍上に据えて、3歳（水沢ダート850m 曇/重）に出走。馬体重は500kg。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。
3歳（1999年）
4月4日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、4歳B3（新潟(地)ダート1200m 晴/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。7着に敗れた。
4月10日、連闘で馬体重を前走から9kg絞って迎えた3戦目は、4歳B3（新潟(地)ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったブルーローズから半馬身差の2着に敗北した。
5月3日、中2週で迎えた4戦目は、ハンデ戦の4歳C1（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月31日、中3週で迎えた5戦目は、3歳戦の新潟メイシリーズ第4戦（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月6日、連闘で迎えた6戦目は、4歳B1（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で酒井忍騎手（4戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のフライトチャンプをクビ差制して初勝利を挙げた。
6月19日、中1週で迎えた7戦目は、渡辺正治騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の4歳B（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月28日、連闘で迎えた8戦目は、4歳B4（新潟(地)ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は酒井忍騎手（5戦1勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。3着に入った。
7月3日、連闘で迎えた9戦目は、ハンデ戦の4歳B（新潟(地)ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（6戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月20日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦の騎乗馬抽選（三条ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のアニオスイーストに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
9月19日、中8週で迎えた11戦目は、ハンデ戦の4歳B（三条ダート1650m 曇/稍重）に出走。鞍上は酒井忍騎手（7戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。
10月3日、中1週で迎えた12戦目は、4歳B1（三条ダート1700m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（8戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月17日、中1週で迎えた13戦目は、ハンデ戦の4歳B（三条ダート1650m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（9戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4歳（2000年）
4月15日、約6か月の休み明けで迎えた14戦目は、一般B3ニ（新潟(地)ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手（10戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のシュウザンプリンスに半馬身の差をつけて久々の実戦をモノにした。
4月29日、中1週で迎えた15戦目は、ハンデ戦の越後もち豚特別（新潟(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で酒井忍騎手（11戦2勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったターファイターから2馬身差の2着となった。
5月6日、連闘で迎えた16戦目は、ハンデ戦の水芭蕉特別（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で酒井忍騎手（12戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月20日、中1週で迎えた17戦目は、一般B3イ（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で酒井忍騎手（13戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったパラダイスリリーからハナ差の2着に甘んじた。
6月3日、中1週で迎えた18戦目は、ハンデ戦の一般B3（新潟(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で酒井忍騎手（14戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のシュウザンプリンスに3/4馬身の差をつけて4勝目を掴み取った。
6月19日、中1週で迎えた19戦目は、一般B2イ（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で酒井忍騎手（15戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のショコラボーイをクビ差制して1着ゴールを果たした。
6月30日、中1週で迎えた20戦目は、ハンデ戦の村杉ハンデキャップ（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で酒井忍騎手（16戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったパラダイスリリーから半馬身差の2着に敗北した。
7月15日、中1週で迎えた21戦目は、一般B1イ（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったパラダイスリリーからアタマ差の2着となった。
7月30日、中1週で迎えた22戦目は、ハンデ戦の一般B1（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正治騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。
8月14日、中1週で迎えた23戦目は、苗場特別（新潟(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺正治騎手（4戦1勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月23日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた24戦目は、一般B1ハ（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺正治騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のサンヘクターに2馬身半の差をつけて6勝目を手中に収めた。
10月8日、中1週で迎えた25戦目は、一般B1ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺正治騎手（6戦2勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月15日、連闘で迎えた26戦目は、五十嵐剛紹騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のゴールドステッキ（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。
11月8日、中2週で迎えた27戦目は、柏崎特別（新潟(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（7戦2勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったノムラセイランオーから1馬身半差の2着となった。
11月17日、連闘で迎えた28戦目は、ハンデ戦の荒川特別（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正治騎手（8戦2勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
12月2日、中1週で迎えた29戦目は、一般B1イ（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺正治騎手（9戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月15日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた30戦目は、ハンデ戦のひいらぎ特別（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は酒井忍騎手（17戦4勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5歳（2001年）
1月14日、中3週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた31戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、一般C3四（大井ダート1600m 内回り 晴/稍重）に出走。14頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したカヤスイマーを捕まえ切れず、ハナ差の2着に甘んじた。
2月27日、中5週で馬体重を前走からさらに17kg減らして迎えた32戦目は、一般C3二三（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のカシノショウリュウに1馬身の差をつけて7勝目を奪取した。
3月30日、中3週で迎えた33戦目は、一般C3一二（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では不屈のガッツで渋太く粘り込んで先頭をうかがい、最後は2着のマスタークラウンを3/4馬身振り切って勝利を手に入れた。
6歳（2002年）
6月15日、約14か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた34戦目は、一般C3四五（大井ダート1390m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（3戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。
7月2日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた35戦目は、一般C3八九（大井ダート1590m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で内田博幸騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったホワイテスビアンカを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。
7月20日、中2週で迎えた36戦目は、一般C3六七（大井ダート1390m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で内田博幸騎手（5戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端をきる形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のタカサゴタイヨウに2馬身半の差をつけて9勝目を掴み取った。
9月24日、中8週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた37戦目は、一般C3二三（大井ダート1390m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で内田博幸騎手（6戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、ややスローペースでレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして、最後は2着のマキバマイニングを半馬身振り切って制した。
10月19日、中3週で迎えた38戦目は、一般C3一（大井ダート1590m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で内田博幸騎手（7戦4勝）。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。先手を取り、緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず6着に沈んだ。
7歳（2003年）
4月21日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた39戦目は、柏木健宏騎手を鞍上に迎えて、一般C3八九（大井ダート1190m 晴/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のウメノヒリュウに7馬身の差をつけて久々の実戦を物にした。
5月14日、中2週で迎えた40戦目は、一般C3五（大井ダート1590m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、かなりのスローペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のヒワノホワイトオーに1馬身半の差をつけて勝利数を12に伸ばす
5月30日、中1週で迎えた41戦目は、一般C3二三（大井ダート1390m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柏木健宏騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、ゆったりとしたペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のキョウエイパレードに1馬身半の差をつけて勝利数を13に伸ばす
6月10日、中1週で迎えた42戦目は、一般C2七八（大井ダート1390m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で柏木健宏騎手（3戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目覚ましい伸びを見せたが、ホクレアトップガンに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。
7月7日、中3週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた43戦目は、一般C2六七（大井ダート1390m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で柏木健宏騎手（4戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。
7月29日、中2週で迎えた44戦目は、一般C2七八九（大井ダート1390m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で柏木健宏騎手（5戦3勝）。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、ラストアルバンシアに交わされて2馬身半差の2着となった。